2012年2月28日火曜日

元・画商の下津さんとNPO法人エコ・リンク・アソシエーション

縁あって、加世田を拠点とするNPO法人エコ・リンク・アソシエーション下津代表理事にお会いした。

エコ・リンク・アソシエーションは、地域興し活動でもある野外アート展「万之瀬川アートプロジェクト」の実施を発端として生まれ、環境を軸とした農山漁村の活性化や青少年育成事業等に取り組んでいる団体である。

恒常的な活動の中心は、中高生の民泊(民家への宿泊)のコーディネートと南九州市森林馬事公苑の運営(指定管理者)のようだ。特に、南薩地域から始まった民泊は、鹿児島県全土に対象範囲を拡大するということで、鹿児島県全体を見据えた活動に育ちつつある。

アートプロジェクトを契機として始まった活動をNPO法人として形にし、それを徐々に発展させていったということで、大変興味深い話が聞けた。

下津さんは、以前は画廊(!)をやっておられたということで、芸術への造詣が深いのであろう。作られた資料の数々が、どれもセンスよくまとめられており、田舎のNPOが作った資料という感じが全くしない。また、アートプロジェクトの内容は未詳であるが、自然豊かな環境を生かしてアート展をしようという構想自体が素敵である。

手前勝手であるが、アートに深い関心を持つ一人として、このような活動には、ぜひ何らかの形で関与したいなあと思った次第である。

また、下津さん自身も非常に魅力的な方なので、今後、NPOの活動に協力する中で、いろいろと勉強させていただきたいと思う。とりあえず、民泊の受入をやってみることにして、説明会に出てみることにした。

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