2013年1月27日日曜日

ようやく、ショップサイトを開設しました。

ようやく、ついに、農産物等の販売サイトをオープンする運びとなった。

サイト名は、つい数日前まで本ブログのタイトルであった「南薩の田舎暮らし」。

ネーミングについてはいろいろ検討したが、良案が浮かばなかったこともあり、ある程度イメージに近いこの名前を流用することにした。いろいろアドバイスをもらっている方から、「タイトルは超重要。3年掛けて考えるくらいでよい」という言葉もあったので、とりあえずこの名称でいってみたい。

ただ、私が農産物の販路を開拓していきたいターゲットである若い(小さな子どもがいる)女性のことを考えると、「南薩の田舎暮らし」だけだとハナがないため、”Live Natural, Meet Local"(自然を生きる、地域と出会う)というキャッチコピーを添えた。英語を添えるだけで、なんとなく雰囲気が明るくなるからすごい。これもくだんの「ある方」からのアドバイスである。

ちなみに、文法的には”Live Naturally"の方が正しいが、キャッチコピーというのは若干文法から逸脱しているくらいの方がいい、と思う。

本サイトのデザインは、基本的な部分は私がやっているが、ロゴやタイトルなど重要な部分は家内が消しゴムハンコで作り、それを私が加工した。若い女性に受け入れられることを考えると、やはり同じ女性がデザインした方が共感を得られると思うし、何よりオヤジのデザインよりかわいい。家内との共同作業の結果、全部一人で作るよりよほどいいものが出来たと感謝している。

サイトのデザインはできたものの、実は中身の方が大変で、受注管理や顧客管理は実はまだほぼ空っぽの状態。デザインは極論を言えばテキストのみでもいいが、裏方はしっかりしていないと商売が成り立たない。目に見えない所の方が大変なんだなあとしみじみ感じる。最初のうちはいろいろ不手際もあるかもしれないが、暖かく見守っていただければ幸いである。

ついでにショップブログもオープンしているので、今後はそちらもどうぞ。

3 件のコメント:

  1. はじめまして。では、実はありませんで、
    農大研修館で食事などご一緒した研修生です。
    (あご髭めがね)
    ネットショップ開店おめでとうございます!
    センスありますねー
    一連のブログ記事も、とても興味深く読ませて頂きました。

    私もいちき串木野のミカン園で、休日の度に修行中なんですが、3月の卒業後は、そこでの仕事に没頭することになりそうです。

    最上のポンカンを本来の適期に、適正な価格で提供する。
    人間側の都合ではなく、作物に合わせた販売で、その魅力を最大化できねば、仰るとおりこの先明るくないですよね。

    私は栽培とは別に、いちきの祖父の古民家を農家カフェに仕立てて、生ジュースを切り口に、みかんたちの魅力を、特に若い人達に発信していこうと考えています。

    また農大でお会いしたら、色々お話させて下さい。
    ブログ更新、楽しみにしております。

    出口


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    1. 出口さま

      御祝いの言葉をいただきありがとうございます。本当に励みになります。カンキツの可能性にかける同志を見つけた思いです。ミカン類に限らず、若い人たちへの販路を開拓せずには果樹農家の将来は暗いです。美味しいものを生産するのはもちろんのこと、販売の方も共に頑張っていきましょう!

      そして、農家カフェ、いいですね。私も、将来的にはカフェを開業したいなと考えておりまして、古民家カフェなんて理想です。そういう家が残っていて羨ましいです。

      農業やカフェなどの取り組みをする中でも、いろいろ協力していけたらいいですね。また農大に行く機会もあると思いますので、こちらこそよろしくお願い致します。また、機会がありましたら大浦にもお越し下さい。

      それから、ブログをお褒め頂きありがとうございました。文才のなさを日々痛感しながら書いておりますが、末永くよろしくお願いします。

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  2. はい、コーヒー好きという事もあり、カフェは正直、農業を志す前からの夢だったんです。
    風狂さんもかなりお好きのようなので、大浦へお邪魔する際には自己流焙煎の豆で恐縮ですが、お持ちしますね。

    肝心のカンキツ販路拡大ですが、カフェやネット販売に加え、昔懐かしい牛乳瓶配達ならぬ、生ジュース瓶配達はどうか?などなど、突破口になりうる方法は、あらかた試してみるつもりです。
    (流行のスロージューサーも購入してしまいまして、ニンジンと合わせたり美味しいテストの日々です)

    大浦と市来、近くは無いですが、ざっくりと吹上浜繋がりということで(笑)末永い連携、
    こちらこそ宜しくお願いします

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