2013年4月30日火曜日

高校時代の同級生が立ち上げた会社

南っこ
高校時代の同級生が、昨年12月に「南っこ」という変わった名前の会社を立ち上げた。彼は本名もかなり変わっていて、芋高虎男という。芸名みたいである。

この会社は、農産物などの生鮮食料品の加工・販売をやっていくということで、特に鹿児島・宮崎を中心とした南日本の農産物を中心に取り扱っていくと意気込んでいる。それで社名に「南」がついているわけだ(「っこ」が何なのかは知らない)。

ところで、この芋高氏、鹿児島県島嶼部では有名な大農園「芋高農園」のご令息なのである。これは、沖永良部島で80ヘクタール以上も耕作しているという桁外れの農園。鹿児島県でも有数の篤農家出身であるため、農業に関しては彼もスケールが桁外れで、私のような零細農からすると、少し頭のネジが吹っ飛んでいるのではないかと訝しむほどだ。

私の経営規模からすると、彼が私を相手にする必要は全然ないような感じがするが、高校時代のよしみからか私と取引をしたいともちかけてくれた。とりあえずは今作っているカボチャを取り扱ってくれるようなので、失望させることがないようにちゃんとしたものを作りたい。

この会社、まだ立ち上げたばかりで今の所は業者向けの卸しが中心のようだが、今後小売りにも注力していくとのこと。それに先立って、TwitterFacebookでの情報発信も開始しているので、気になる方は見てみて欲しい。

たびたび書いていることだが、日本の農業が抱えている最大の問題は流通であり、こうして同級生がそれに参入したことは心強い。日本の農産物流通にはまだ手つかずの沃野が広がっていると信じており、面白い取り組みがいろいろできるのではないかと思う。とはいえ、確実にペイする事業を考えると、結局月並みなものになりがちという現実もある。変わっているのは名前だけ…とならないように、農産物流通の新しいカタチをつくり上げて欲しい。

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