2013年4月18日木曜日

「ワイン箱」は田舎にはありません

家内からお願いされて、DIYで引き出し式の野菜ストッカーを作った。

制作期間は延べ12時間くらい。費用は6000円くらいだった(木材費用だけなら4000円弱。塗料が高い)。

最初はワイン箱を利用して作る計画だったのだが、田舎にはワイン箱自体が存在していないことが判明して、箱から自作した。

ワイン箱は白木を使っていて頑丈だし、ワインの銘柄の焼き印がしゃれているのでDIYではおなじみの素材(なはず)だ。こういうまとめもあった。昨年、うちは大量のカビに悩まされたことから家具に合板は決して使わないことを心に決めていたので、ワイン箱は素材的にも見た目的にもぴったりだった。

そして、以前東京に住んでいた頃にこれが近くの酒屋でタダでもらえたため、ワイン箱=酒屋に余っていてタダでもらえるものという先入観があった。だからワイン箱を使えば安く簡単におしゃれな野菜ストッカーが作れるな、と簡単に考えていたのだが、いざ探してみるとこのあたりには見当たらない。というか、酒屋でワイン箱ありませんかと聞いてみたところ「ワイン箱って何?」と聞き返された時に、既に心は折れていたと言えよう…。

改めて考えてみると、ワイン箱とは高級ワインの輸出(輸入)のために使われる化粧木箱なわけだから、このあたりで見当たらないのも当然である。もちろんもっと隈なく探せば少しはあったのかもしれないが、その手間を考えると自作した方が早い。

それに、箱から自作したおかげで目的のサイズぴったりに作ることができたのはよかった。使い勝手上とても大事なところでちょっとした設計ミスをしたのが心残りだが、わりとうまくできたと思う。野菜の在庫管理に一役買って欲しい。

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