ことの発端は、ひょんなことから鹿児島県有機農業協会の大和田専務理事と知り合いになったことである。南さつま市はこの講座の実施を同協会に委託しており、大和田さんとの縁でボランティアをやることになったのだ。といっても私自身が素人なので、ボランティア活動を通じて有機農業について学んでいきたいと思う。
ちなみに、本日の活動は、参加者毎に区切られた畑において
- 苦土石灰と鶏糞由来の有機肥料を施用
- 2本の畝を作り、ピーマン、ナス、ミニトマトを植え付け
- 別の畝にかぼちゃ(ぼっちゃんかぼちゃ)を植え付け
ともあれ、種苗の選択にセンシティブにならなくてよいということは、野菜を健全に生育させることに自信があるということでもあるだろう。有機農業というと、まず病害虫に強い作物を育てるという先入観があったが、病害虫駆除の技術があれば、意外と脆弱な野菜でも育てられるのかも知れない。今後の授業内容に期待である。
【補足】(5/16アップデート)
植え付けられた作物の品種は以下の通り。
ピーマン:京波
ナス:黒陽、白長ナス
ミニトマト:千果
久保さんへ
返信削除色々御世話様でした。とてもいい方とお会いできて良かったと
うれしく思っています。
ところで、今回使った苗はミニトマト以外は有機苗だったのですが、それはみなさんわかっていたのでしょうか。
有機の苗を作るのも、使うのも結構大変な労力です。本当は種のことも苗のことも、考えるべきことはいろいろあるのですが
今回は取りかかりやすいやり方で始めたというところだと思います。まづはお礼方々、これからもどうぞよろしく。
大和田より
大和田さま
削除コメントありがとうございます。こちらこそ、素晴らしい出会いに感謝しております。
有機苗というのは、土壌消毒に薬剤を使わず(高温処理ですか?)化学肥料を使っていない苗という理解でいいでしょうか。私が聞き漏らしたのでなければ、苗についての説明はございませんでしたので、みなさん理解されていない可能性が大ですね。
圃場であれこれ説明してもメモも取りづらいですし、今後、1枚程度のレジュメというか要点のようなプリントを配られたら理解が進むかもしれません。私にも勉強になります。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。