来年も、「砂の祭典」に関わることになった。
今年私は「砂の祭典」の実子推進本部員および広報部員として、このイベントに関わらせてもらった。
でもそれは、30回記念を迎えたこの1回限りのつもりだった。そもそも、「砂の祭典」のメイン期間であるゴールデン・ウィークは、栽培しているかぼちゃの開花時期のため受粉作業で忙しい。だからあまりお手伝いもできず、後ろめたい気持ちもあった。
でも、所属している観光協会の方から、「ぜひ!」という声があって、今度はイベント企画について中心的な役割を担う「企画・マーケティング会議」と広報部で活動させてもらうことになった。
で、この「企画・マーケティング会議」でいろいろ議論したことのうち、砂像テーマについてはちょっと誇れる結果になったのでお知らせしたい。
それが次回の「砂の祭典」の砂像テーマで、
「ジュラシック・ファンタジー 〜進化の足音どん・どん・どん〜」
である。
これがどうして誇れるのかというと、言うまでもなく来年は明治維新150年+「西郷どん」放映で、鹿児島県内各地は明治維新関連のイベントで目白押しである。そんなわけで、最初は(私自身も含め)「砂像テーマは明治維新かなあ」という流れがあった。
しかし、会議で議論していくうち、「そもそも子どもたちに明治維新って言っても楽しんでもらえない」「鹿児島市の子どもたちは明治維新ばっかりだから、たまには明治維新から離れたいはずだ」「このイベントのメインターゲットである子どもたちのことを考えたら、明治維新じゃなく、もっと子どもらしい楽しいテーマがいい!」ということになり、テーマが「恐竜」になったのである。
実は、この議論の中で私が提案したテーマは「恐竜 v.s. 西郷どん」だったのだが、それはあまりにもアヴァンギャルド過ぎたのか却下された(でも、意外なほど多くの支持を集めたんですよ!)。 なお、「進化の足音どん・どん・どん」の「どん」というのは、「西郷どん」の名残である(!)
「恐竜 v.s. 西郷どん」というパワー溢れるテーマが却下されたのは残念だが(笑)、県内が明治維新150年で一色になる中、子どもたちのことを考えた選択ができたのは誇れることだと思う。これで、次回の「砂の祭典」に向けて、いいスタートが切れたような気がする。
そんな「砂の祭典」だが、今年も運営メンバーの募集が開始された。
具体的には、(1)総務部会、(2)広報部会、(3)イベント部会、(4)砂像部会、(5)施設部会、(6)物産部会、の6つの部会への参加者の募集である。
私は、昨年に引き続き「広報部会」。「西郷どん」の勢いに負けない「砂の祭典」にするため、手伝って下さるみなさまをお待ちしております!(〆切2017年12月28日)
↓応募はこちらから(「砂の祭典」公式WEBサイト)
2018吹上浜砂の祭典を一緒に盛り上げよう!
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