2015年6月12日金曜日

アボカドを植えました。が…

予定していた開墾が「一応」終わってアボカドの苗を植えた。これで約120本アボカドを栽培していることになる。

「一応」というのは、予定地全てを借り受けることが出来なかったからである。もちろん全て内諾は取っていたのだが、いざ契約(使用貸借契約)の段になって、ある地主さんが「やっぱり貸せない」と役場に言ってきたそうだ。

理由は(直接聞いていないので)よく分からないが、「自分も長くないので10年間の契約だとどうなるかわからないから」というようなことだったらしい。「2、3年だったら大丈夫なんだが」とのこと。

こういう、耕作放棄地だったようなところが(仮に管理者が亡くなったとしても)10年そこらでどうこうなるものでもないと思うので(そもそも20年以上耕作放棄地で荒れっぱなしだったのに!)、その理由はいまいちピンと来ないのだが地主さんがそう言ってるんでは手も足もでない。

なので、予定地が500㎡ほど狭くなって、予定した本数を全て植えることができなかった。苗木は既に発注した後だったのでベーコンという品種が8本余ってしまった。うーん、この8本をどうしよう。たぶん定植後に2本くらい枯れるので、2本は予備としても6本余る。1本4200円するので無駄にはできない。

とりあえず暫くはポットで栽培して補植に備えつつ、もし必要な人が近所にいたらお分けすることにしたいと思う。ちなみにこの品種だけで植えてもなかなか実がならないはずなので、もし植えたいという人は受粉樹は自分で用意してください。

7 件のコメント:

  1. むっちゃん2015年6月20日 19:54

    120本!!凄いですね。我が家では細々と5品種5本で、もう植えるスペースがありません。120本の冬越し作業を想像するだけで尊敬します。苗木の購入は鹿児島大学農学部で直接購入したら営利目的ではないのでビックリするくらいの値段ですよ。ちなみに1年生接ぎ木苗で1500円くらいです。しかも相談可です。品種も沢山ありますよ。

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    1. むっちゃんさん、コメントありがとうございます。
      5本も植えていたら20年後には森になりますよ!
      鹿大の農学部で購入するという手段があったんですね。確かに鹿大農学部はなんでも安いですよね。来年また植えることがあれば、鹿大農学部に相談したいと思います。いい情報ありがとうございました!

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  2. 小生は2013年に6本植栽。1本枯死。2回の越冬で樹勢落ち。この夏の回復を期待しています。田舎暮らしさんのアボカド情報を期待しています。よろしくお願いします。

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    1. しばらくしたらアボカドの栽培講座的なものを書いてみたいと思っています。栽培講座というより試行錯誤の記録ですかね。

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    2. ありがとうございます。楽しみにしています。

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  3. むっちゃん2016年2月10日 21:01

    お久しぶりです。
    大雪の被害はどうでしたか?我が家ではコモ掛けをした2冬目のアボカドの苗木の様子を見てみたのですが、枯葉が見えています。中心部は見えないのでなんとも言えませんが・・・
    ホワイトグレープフルーツもやっと2個生ったのに葉っぱが枯れかけています。フィンガーライムは小さな実が付いていたのに、これも枯れかけています・なんとか生き返らす方法はない物でしょうか?いい方法はありませんか?

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    1. むっちゃんさん、コメントありがとうございました。
      大雪では、ピンカートンという品種がほぼ枯れ葉状態になってしまいました。しかし主幹の方は生きているので、枯死することはないと思っています。ただ、生長が2年ほど巻き戻りましたね。
      柑橘については、枯れかけた時は切り返しが有効だと思います。どの程度の苗木かわかりませんが、枝をバッサリ剪定して、枝の量を4分の1程度にしてみてはどうでしょう。その際、横に延びた枝などは優先して切って、真上に延びた立ち枝を残すようにしてください。剪定するとさらに弱るのではと思うかもしれませんが、弱った枝を維持していくことは樹には負担でしかないので、剪定で身軽になって元気になることが多いです。ただしバランスが大事なのでよく考えてやって下さいね。

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