2020年7月24日金曜日

吹上浜沖に世界最大の洋上風力発電所を建設する事業が密かに進行中(今なら意見が言える)

「吹上浜沖洋上風力発電事業 計画段階環境配慮書」より引用
とんでもない巨大プロジェクトが南薩で進行中である。

吹上浜沖洋上風力発電事業」という。

吹上浜の沖合に、洋上風力発電の風車を102基も設置するというのだ。この風車がバカでかくて、なんと1基の高さが250mもある。この巨人のような風車が洋上にずらっとならび、その合計出力は約97万kWに上る。

これがどれだけ巨大な出力かというと、例えば川内原発の出力は1、2号機がそれぞれ89万kWだから、原発1機分よりも大きい。そして九州電力の九州全体のベース電力がだいたい1000万kwだから、その約1割分にもあたる。

これは、もちろん、風力発電所としてはダントツで日本最大である。それどころか、洋上風力発電所としては、現在世界一のイギリスの「ウォルニー・エクステンション」(65万9000kW)を抜いて、世界最大になるという規模である。

【参考】マンハッタンの2倍、世界最大の洋上風力発電所が稼働|BUSINESS INSIDER
https://www.businessinsider.jp/post-175246

設置面積も度外れている。いちき串木野市、日置市、南さつま市の3市にかかる吹上浜全体の洋上に風車が設置される計画で、その面積は約22,000ha=220k㎡に上る。日置市の面積が約250k㎡なので、ほぼ日置市くらいの面積(!)に風車が並ぶのである。

私は、再生可能エネルギーの導入を進めていくのは賛成である。しかし、いかんせん規模がでかすぎる! こういう巨大プロジェクトは、慎重になりすぎるということはないのである。

「配慮書」はお手盛り

私がこのプロジェクトに気づいたのは、ちょうど今、このプロジェクトの「計画段階環境影響配慮書」(以下「配慮書」)というものがひっそりと公開されていたからだ(2020年6月23日〜7月31日)。
 ↓
(仮称)吹上浜沖洋上風力発電事業に係る「計画段階環境影響配慮書」の縦覧について
http://www.city.minamisatsuma.lg.jp/shimin/oshirase/e022596.html

この「配慮書」とは、要するに環境評価の事前段階で「配慮しなくてはならないのはこういうのが考えられますよ」というのをまとめたもので、内容的にはほとんどが文献による事前調査である。例えば、自然保護区を調べたり、生息している生物を調べたりといったものである。そして文献調査の結果に基づき、今のところの環境評価をまとめている。(本格的な評価は次のステップで行う。)

全部で300ページくらいあるので全部を熟読したわけではないが、この「配慮書」自体はなかなか面白く、いちき串木野市、日置市、南さつま市の3市の情報が(環境に直接関わらない情報も含め)網羅的に掲載されて、しかも地図上にビジュアルに表現されているから、交通網の整備やまちづくりなんかを考える際にはちょうどよい参考資料になっていると思った。

ところが、肝心の評価となると、当たり前だが「お手盛り」と言わざるを得ない。いろいろ問題があると思うが、私が一番おかしいと思った「景観」について見てみよう。

「重大な影響を回避している」わけない

吹上浜は日本三大砂丘の一つとされ、白砂青松の砂浜と縹渺とした東シナ海の眺めは最高である。特に南さつま市では、海岸沿いの景観のよいところを「南さつま海道八景」に定めて観光の目玉として整備してきた。洋上にこのような巨大風車が並ぶとなれば、景観面への悪影響が当然心配されるところである。

ところが、この「配慮書」における「総合的な評価」では「景観」はこのように述べられている(強調引用者)。
①主要な眺望点および主要な景観資源への影響
 主要な眺望点および主要な景観資源への影響については、いずれも直接的な改変は生じないことから、眺望点および景観資源に係る重大な影響を回避していると評価する。

②主要な眺望景観への影響
 高崎山展望所では垂直見込角が4.9度、谷山展望所では同3.8度となっており、圧迫感は受けないものの、比較的細部まで良く見えるようになり、眺望景観への影響が予測される。
 事業実施想定区域は海岸から約5km程度の離隔を取っていることから、多くの主要な眺望点からの垂直見込角は3度程度以下となっている。したがって、風力発電機の機種、塗色統を工夫することにより景観への影響を低減するとともに、風力発電機の配置について、主要な眺望点からの眺望において山の稜線を乱さないように配置する計画である。以上のことより、重大な環境影響を回避又は低減することが可能と評価する。(後略)
これについては誰もが「は?」と思うに違いない。「直接的な改変は生じない」というが、海に巨大な風車がずらずらならんでいたら、眺望が大きく変わってしまうことは明らかだ。少なくとも「南さつま海道八景」の意味合いは全然変わってくる。それなのに、「直接的な改変は生じ」ないから「重大な影響を回避している」という評価はお手盛り以外のなにものでもない。要するに「眺望点に風車を建てるわけじゃないから直接的な改変はない」と言いたいらしいが、どう屁理屈を捏ねてみても、景観が改変されることは否定しようのない事実である。

また、②の方で、「山の稜線を乱さないように配置する」というのは、洋上風力発電なのになぜ山?と思ったが、おそらくはこれは山に設置する風力発電所の「配慮書」をコピペして作った資料だからで、馬脚を現したというか、語るに落ちたというか、まるで検討していないのが丸わかりなのである。

この巨大事業の実施主体は「吹上浜沖洋上風力発電合同会社」という会社。だが実際の実施主体は「INFLUX INC」というところで、各地で多数の風力発電所の建設を手がけている。本当にコピペであるかどうかはわからないにしても、そうであってもおかしくないほど多数の風力発電案件を同時並行的に進めている風雲児的な会社である。

【参考】吹上浜沖洋上風力発電合同会社
http://influx-fukiagehamaoki.com/index.html

【参考】INFLUX INC
http://influx-inc.com/wind/

景観への影響評価は真面目にする気がない

ちなみに、ちょっと補足すると、この評価では「垂直見込角が3度程度以下」だから工夫すれば気にならないだろう、とされているのだか、この「垂直見込角」についても説明が必要だろう。

見込角とは、その対象物がどのくらいの大きさで見えるかを角度で表したものだ(この場合は風車の高さを問題にしているので「垂直」とついている)。では「垂直見込角」が3度というと、風車は海岸からどのくらいの大きさに見えるのだろうか? 5km離れているのだから、ごく小さく見るのか?

実は、満月の見込角は0.5度である。ということは、風車が3度で見えるとは、満月の6倍の大きさ(正確には高さ)で見えるということになる。かなり大きい! 影響の予測では、多くの眺望点で「3度以下だから 気にならない」と言いたいらしいが、例えば白シャツに黒いシミがあったら、譬えそれが大きなものでなくても気になるように、気になるかどうかは大きさだけでなく、それが置かれた景観の心理的な価値を考慮する必要がある。

それから、シミが一つだったらまだしも、連続的にそれが並んでいるとまた違った見え方になってくる。景観への影響評価は、全く真面目にする気がないらしい。

だいたい、「3度程度以下」を基準にしているが、これは公に認められた基準でもなんでもない。環境省の「風力発電施設の審査に関する技術的ガイドライン」では、「垂直見込角が0.5°を超えると景観的に気になり出す可能性がある」とされている(p.25)。単純に見た目の大きさで風景への影響を評価するというのも一面的であるが、見た目の大きさの評価ですら「お手盛り」と言わざるを得ない。

【参考】「風力発電施設の審査に関する技術的ガイドライン」について|環境省
https://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13643

「配慮書」より引用
そもそも、鹿児島県が定めた「鹿児島県風力発電施設の建設等に関する景観形成ガイドライン」では、風車の建設では「主要な眺望景観を阻害しないこと」「地域固有の景観を阻害しないこと」が定められている。吹上浜の洋上に巨大風車を並べることは、まさにこの条件に抵触するといえる。

というのは、吹上浜の海岸線のほぼ全体が「吹上浜県立自然公園」に指定されており、「配慮書」で問題があるかもとされている高崎山展望所・谷山展望所がある沿岸地域も、「坊野間県立自然公園」である。自然公園からの景観は、「主要な眺望景観」「地域固有の景観」に当たると考えられる。

計画地域には久多島もある

さらに、「配慮書」では全く触れられていないが、この地域にはもう一つ考慮すべき事項がある。それは「久多島」である。久多島とは、吹上浜の洋上12kmほどのところに浮かぶ無人島であって、鳥の繁殖地となっている。鳥の糞で白く見えることから「トイノクソ島(鳥の糞島)」とも呼ばれている。

この久多島は、古くから、信仰の対象となってきた。日置市の永吉川河口に久多島神社があり、この島を遙拝(遠くから拝む)し、またかつては久多島まで行って神事をしていたようである。南さつま市の万世にも久太嶋権現という同様の神社があり、小山の上から久多島を遙拝してきた。

もし風力発電施設ができると、久多島は巨大風車に取り囲まれる格好になる。ちなみに久多島は29mの高さである。この9倍もの高さの風車に取り囲まれるというのは、久多島信仰に大きな影響を与えると言わざるを得ない。これに関しては、氏子の意見をしっかり聴取してもらいたいと思う。

【参考】 二つのクタジマ神社と大宮姫伝説|南薩日乗
http://inakaseikatsu.blogspot.com/2013/04/blog-post.html

ちなみに、久多島は鹿児島のダイバーであれば知らぬものはいないという超一級のボートスポットでもあるそうである。風力発電所ができたら、ダイビングができるかどうかもわからない。

この他、長くなるので詳細は割愛するが、漁業や環境への影響も甚大なものがあるだろう。工事中は豊かな海の環境がかなり攪乱されるのは間違いない。さらに、操業開始後は、渡り鳥への影響(バードストライク)も考えられるし、海中の騒音も問題だ。吹上浜海岸はウミガメの産卵地であり、クジラ類も多く回遊している。ウミガメやクジラへの影響は未知数である。「配慮書」では「これから調査する」とされているが、ウミガメやクジラの回遊を解明できたらそれだけで博士論文になるくらいだから、簡単に調査できるわけもない。

ともかく海岸から近すぎる

だいたい、洋上風力発電所は、沿岸の生態系や人間の活動から遠いところに設置できるのがメリットなのに、今回の計画は洋上5kmということで、あまりに沿岸に近すぎる。最初に例を出した現在世界一のイギリスの「ウォルニー・エクステンション」でも、陸地から20kmくらい離れている。一体、陸地のこんな近くに世界最大の風力発電所を作るとは、どういう考えなんだろうか。

そして、この風力発電所の建設には、別の面からもいろいろ疑問がある。まず、共同体の共有財産である海洋を、一民間業者が占有するということの是非である。「再エネ海域利用法」というのがあって、洋上発電などでは最大30年間の占用許可を得ることができる。しかし日置市の面積と匹敵する広大な海域、しかも吹上浜に近い人間の生活に深く関わっている場所を占有するとなれば、よほどの公共性が必要である。この事業はそんなに公共性が高いものなのか。

【参考】洋上風力発電関連制度|資源エネルギー庁
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/yojo_furyoku/index.html

確かに、この風力発電所があれば川内原発は不要になるのかもしれない。でも、この風力発電所を作るから川内原発は廃炉にしますという話があるわけでもない(そもそも事業者が別だから繋がりはない)。これから、石炭やLNGの火力発電を減らして、再エネ(再生可能エネルギー)の割合を増やしていく方向性はあるだろう。特に九州では電力の不安定な太陽光発電が他の地域に比べて多く普及しているので、安定的なベース電力として使える再エネは求められている。

しかしこのような巨大発電プラントによってそれをまかなうというのは、どうも時代が違うというような気がして仕方がない。これは原発に替わる巨大な事業であって、原発と同様に、人々の暮らしを蹂躙するものであるという予感がするのだ。

カネの問題

そして、気になるのは、この巨大事業にかかるカネの問題である。

既に、我々は「再エネ賦課金」という電気料金の上乗せ分を払っている。2020年7月現在、九州電力では2.98円/kWhである。もしこの風力発電所が出来ると、九電のベース電力の1割が固定価格買取制度(FIT)で購入されたものになるので、どうやっても電気料金は上がらざるを得ない。この巨大な風車たちを建設するには莫大なお金がかかるが、結局それは我々の電気料金に転化されることになるのである。

得をするのは誰かというと、この風力発電所を運営する会社であり、もっと言えば、このプロジェクトに投資した投資家なのだ。

実施主体の「吹上浜沖洋上風力発電合同会社」にしろ、その母体の「INFLUX INC」にしろ、この巨大事業をまかなうだけの手持ち資金があるわけではない。当然、投資を募って事業を行う。風力発電は、当然リスクはあるにしても、固定価格買取制度に支えられた手堅い投資案件だから、マネーの行き場がなくなっている現在、魅力的な投資先と言える。それどころか、今は「洋上発電バブル」とでもいうような状況があるのだという。電力需要が間に合っている九電管内でこれほどまでに巨大なプロジェクトが計画されているのは、再エネ電力の需要云々ではなく、投資を集めるのが真の目的なのではないかと邪推してしまう。

そして、その投資の配当を支えるのは、我々の電気料金なのだ。

元々、固定価格買取制度というものは、貧乏人から金持ちへの配分政策であって、金持ち優遇政策の一環である。マイホーム減税やエコカー減税なんかもそういう金持ち優遇政策なのだから、だから悪い! というわけではないが(いや、心情的には反対の政策だが)、ことにこの巨大風力発電プロジェクトの場合、地域に住む我々は、景観を破壊され、割高な電気料金を甘受せねばならないのに、投資家は一度も風車を見ることすらもなく、毎月の配当を受けるだけだと考えると、ちょっと不平等すぎると思う。

「配慮書」が我々が意見を言える最後のチャンス

こういう、いろいろ問題をかかえた事業なのであるが、「配慮書」に話を戻すと、この公開方法自体にもかなり問題がある。

これは「環境影響評価法」に基づいて公開されたものであるが、実は「公開」といっても随分手が込んでいる。というのは、これが公開されているWEBサイトでは、ダウンロードすることもできず、印刷はおろかコピーすらできないように工夫されているのだ。おそらく縦覧期間が終了したらすぐに見られなくなるだろう。

(※ダウンロードは可能だと教えてもらいました → http://influx-fukiagehamaoki.com/pdf/data/f01.pdf [数字の部分:f01 ~ f08]※印刷するには、こちら→ https://www.ilovepdf.com/ja/unlock_pdf を使ってロック解除してください。以上テンダーさん @tender4472 からの情報)

このような工夫が施されていること自体、何か疚しいことがあるのではないかと感じさせるのに十分だ。(ただし、環境省は、こうした限定公開を認めているようなので、環境省の問題も大きい。)

環境アセスメントの手続きでは、各手順で意見を聞くことになっているのに、縦覧期間終了後に非公開にしたら、意見がどのように反映されたかも確認できないというのに、つくづくおかしな公開方法だと思う(そもそも、これは「公開」とは言えないだろう)。

環境影響評価情報支援ネットワークより引用

そして、今回の「配慮書」公開で留意しなければならないのは、環境影響評価法によれば、環境アセスメントの手続きにおいて、一般からの意見が自由に言えるのは、「配慮書」に対してのみだということだ。これから、「方法書」「準備書」「評価書」そして最後に「報告書」が作られるが、これらに対しては専門家が意見を述べることになっているものの、一般の意見を受け付けるものではない。つまり、この巨大すぎ、問題が満載の事業に対して市民が自由に意見を述べられるのは、今回の「配慮書」が最初にして最後のチャンスなのである(※これは言い過ぎでした。一番下の【2020.8.1追記】参照)。

それなのに、この事業は報道等でもほとんど扱われておらず、いちき串木野市、日置市、南さつま市の行政も積極的に情報を広めていない。社会問題について深い関心を有する私の友人たちも誰一人としてこれを知らなかった。どうも、何か「ひっそりと進められている感じ」「公明正大ではない感じ」、つまり「隠密感」が漂っているのである。

こういう巨大プロジェクトは、動き出したら止めるのがとても難しい。なぜなら、推進側はプロジェクトから巨大な利益を得ることができるが、 反対側は、現状維持だけが報酬だからである。また、ひとたびプロジェクトが動き出すと、補償を受けられる人と受けられない人が存在するようになり、そうでなくても人の考えはそれぞれだから、賛成派と反対派で地域が分断されてしまう。これが、私が一番心配することである。

それを防ぐ唯一の方法は、事業の全てのプロセスを透明化し、早い段階から多くの人の意見を聞き、最初から利害調整が難しいところは避けて、穏当な計画を具現化していくことである。今のやり方は、Point of No Return(後戻り出来ない点)まで来た後で、文句を言う人には「あの時、ちゃんと意見をいう機会があったじゃないですか〜!」と言って却下するつもりだと思わせる。

最後になるが、私は洋上風力発電自体には反対ではない。今回の事業も、もっとずっと洋上の沖合に、規模を数分の1に縮小して建設するなら、悪いものではないのかもしれないと思っている。今回のプロジェクトの最大の問題は、巨大であるにもかかわらずその進め方がいかにも不信感を抱かせるものだということだ。

「配慮書」への意見は、7月31日8月7日まで受け付けられている。あと1週間。意見の提出方法は、郵送、または市役所で書面提出。ネットで受け付けていないだけでも、「なるだけ意見を出してもらいたくない」という姿勢が伝わって来るではないか。

地域住民のみなさん、そしてこの地域の自然や景観が好きな人は、ぜひ意見を出して欲しい。こういう時の意見は、「数は力」である。


↓↓「配慮書」への意見はこちら
 (仮称)吹上浜沖洋上風力発電事業に係る「計画段階環境影響配慮書」の縦覧について
http://www.city.minamisatsuma.lg.jp/shimin/oshirase/e022596.html


【2020.7.29追記】
テンダーさんもご自身のブログでこの問題を取り上げてくれた。この記事とはまた違った観点でこの事業の問題点を指摘しています。

鹿児島の洋上に世界最大の風車群建設計画が持ち上がるが、その環境配慮書がてんでダメ、という話。
https://yohoho.jp/24633


【2020.8.1追記】
上では「意見を言う最後のチャンス」と書いたが、「それは言い過ぎでは?」との意見があった。環境影響評価法を改めて読んでみると、確かに環境アセスメントの後段階で説明会があり、意見を書面で提出する機会がある。「配慮書」だけは「一般の…意見を求めるように努めなければならない」とあるので、私は「一般の」を強調して理解したが、これは文飾上のもので、今後の各機会において誰でも意見は言える模様。
 

8 件のコメント:

  1. 良くぞ教えて頂いた大ごとである。 同郷の士として、もう少し環境アセスメントについて知りたい。 景観もさることながら漁業者たちは、どうなるのだろう。 恐らく立ち入り禁止では(漁業禁止?) 凄い景観となると思われるが、失われるものも多々あると思われます。 もっと公開ヒャリングをして地元へのメリットも訴求して頂きたい。

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    1. 上さん、コメントありがとうございます。地元へのメリットは、ほぼないというのが洋上風力発電の通常のようです。風車については固定資産税がありますが、土地を使うわけじゃないですからね…。

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  2. 読ませていただきました。私は北海道小樽市に住む平山と申します。小樽では陸上に大規模な風力発電の計画が進んでおり、隣接する石狩市の石狩湾では複数の洋上風力発電が計画されています。小樽の計画について、小樽・余市の巨大ウィンドファームの計画について考える会を発足させ、住民への周知活動を行っています。ぜひ情報交換をさせていただければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 https://www.facebook.com/%E5%B0%8F%E6%A8%BD%E4%BD%99%E5%B8%82%E3%81%AE%E5%B7%A8%E5%A4%A7%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E8%80%83%E3%81%88%E3%82%8B%E4%BC%9A-100428958327654/

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    1. 平山さん、ありがとうございます。Facebookページ、拝見いたしましたが、現在進行中のものはこちらの計画に比べれば随分現実的で地に足のついたものに見受けられました。それでもやはり地元との合意形成が難しいんですね。一方、石狩湾では、インフラックス社がまたとんでもない案件をぶち上げていますね。こちらは大問題だと思います。次回の記事で、さらにやり方についての問題を深掘りする予定なので、またお読み頂ければと思います。情報交換については、Twitter @fuhkyo をフォローしていただくのが一番簡単です。

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    2. 風狂様 早速お返事をいただき有難うございます!今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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  3. 熊本県水俣市でも風力発電所計画が突然表立ってきました。3社が合計65基。配慮書に対する意見書は2社はすでに期限を過ぎました。残る1社が8月17日までです。建設予定地に隣接する住民にとっては迷惑千万でしかありません。「風力発電を考える会(準)」で反対運動を進めています。全国規模で情報交換が必要と思います。どうしたらよいでしょうか?

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    1. 今、日本中で同様な無茶な案件がいろいろ進んでいて、「洋上発電バブル」と言われていますね。おっしゃるとおり、全国規模での情報交換は有意義ですが、現実的にはなかなか難しいです。この全国で問題を生み出してる状況をメディアに取り上げてもらいたいと思っておりますが…。

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  4. びっくりしました。我が家も壁の檻の中に隠れてしまいます。夕日が大好きで自然を愛し住んだ小湊なのに。稚内空港に下りオホーツクロードを走って風車だらけの光景にびっくりしましたが、今度は吹上浜の砂丘の前に壁ができるのですか?何かできることがありましたら教えて下さいませ!

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