2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
ページ
(移動先: ...)
ホーム
読書メモ(書物周游)
▼
ラベル
地元企業
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
ラベル
地元企業
の投稿を表示しています。
すべての投稿を表示
2024年9月21日土曜日
カラーミーショップの度重なる値上げと二つの日本経済
›
私は、農産物のほとんどを自前のネットショップ「 南薩の田舎暮らし 」で売っている。 そのネットショップは「 カラーミーショップ 」というサービスを使っているのだが、今般このサービスの利用料が大幅値上げされた。 なんでも値上げされる世の中だから、多少の値上げはしょうがない。という...
4 件のコメント:
2024年6月25日火曜日
鹿児島銀行が全代理店を廃止した話
›
今年の1月11日、私の住む大浦町の「鹿児島銀行 大浦代理店」が廃止された。 というか、鹿児島県内にある鹿児島銀行の全代理店(18店)が2024年2月までに廃止されたという。 冒頭の写真は、もう今は取り壊されて跡形も無くなっている大浦代理店の在りし日の姿である。 鹿児島銀行が全代理...
4 件のコメント:
2019年1月26日土曜日
かつ市の「本枯れ黄金だし」を全国に普及させるために
›
「本枯れ黄金だし」を知っているだろうか? これ、枕崎のかつ市(中原水産)で売っているいわゆる「だしパック」。30パック入って2000円くらいの商品である。 【参考】本枯れ黄金だし|かつ市 http://www.katsu-ichi.com/ougon-honkare...
2017年7月12日水曜日
イシイ、大浦町に2度目の孵卵場設立
›
昨年、南さつま市が大浦町への企業誘致に成功した。 株式会社イシイの新しい孵卵場(鶏の卵を孵してヒナにする工場)が、笠沙高校跡地にできたのである。しかもこの孵卵場、全国有数の規模らしく、九州では一番大きい工場だそうである。 どうしてこのような立派な工場が、僻地も僻地であ...
2017年6月11日日曜日
「六地蔵」というおまんじゅう
›
南さつま市加世田の、旧加世田駅の目の前に清月堂という和洋菓子の店がある。ここは「 川口プリン 」というプリンが有名で、店内にも「プリン美味しかった!」というようなサイン色紙がたくさん飾られている。このプリン、もちろんオススメである。 が、この店にはもう一つの隠れたオススメ...
2017年4月4日火曜日
枕崎「かつ市」の中原さん
›
隣町の枕崎市、そのシャッター街になりかけた目抜き通りの一角に、小さなかつお節屋が昨年ひっそりとオープンした。 このお店、「 かつ市 」という。 手がけたのは、地元企業の「中原水産」、その若社長の中原晋司さんである。 中原水産といえば、国道270号線を南下して枕崎へ...
2016年5月29日日曜日
納屋をリノベーションします
›
実は、明日からうちの納屋のリノベーション工事が始まる。 このあたりの古い家には必ず納屋が附属しているもので、うちも本宅よりも立派な2階建ての納屋があった。でもいつかの台風で2階部分が壊れて改築し今は1階部分しか残っていない。 昔も今も、農業には倉庫が重要であることは言...
2016年5月14日土曜日
ホヤ的な商売のススメ
›
先日、加世田に「ダイレックス」がオープンした。ディスカウントストアである。オープンセールは大賑わい。 私も歯医者のついでに寄ってみたら、原価割れ必至の激安価格ばかり(タマネギ1玉9円には、農家的に心の痛みを禁じ得なかった……)。こりゃあ、人が来るはずである。 都会に住...
5 件のコメント:
2016年4月23日土曜日
ホンモノレトロな村田旅館がステキにリニューアル
›
以前ブログ記事で紹介した村田旅館。改装されたと聞いていたが、どうなっているのかずっと気になっていた。 【参考】 ホンモノレトロな村田旅館が素晴らしい 改装で素晴らしい部分がなくなってしまって、機能的でオシャレだがどこにでもある施設になってしまわないかと心配していたの...
2015年1月15日木曜日
南薩の不夜城「A-Zかわなべ」でうちのポンカンを販売中
›
A-Z(エーゼット) というショッピングセンターをご存じだろうか? これは鹿児島(阿久根、川辺、隼人の3箇所)にあって、店舗がやたらデカく車から仏壇まで何でも置いていて、しかも24時間営業という独特のお店である。この3箇所はどこもさしたる繁華街を持たないような田舎で、だか...
4 件のコメント:
2014年7月30日水曜日
ホンモノレトロな村田旅館が素晴らしい
›
先日、家内の高校の同級生がわざわざ埼玉からこちらへ遊びに来てくれたので、前々から行ってみたかった加世田 万世(ばんせい)の村田旅館で夜に会食した(もちろん、客人はそのまま泊まった)。 1800円のコースと3000円の懐石コースがあるというので、酒飲みではない私は懐石じゃな...
2 件のコメント:
2013年9月6日金曜日
とも屋の「欧風銘菓 マドレーヌ」
›
南さつま市小湊(こみなと)に「 とも屋 」というお菓子屋さんがある。昔ながらのお菓子屋さんで、外観・内装などで目を引く店ではないが、そこのマドレーヌはパッケージデザインが秀逸である。他の商品はどうということもないのに、なぜかこのマドレーヌのデザインだけレトロかわいくて愛嬌があ...
1 件のコメント:
2013年9月1日日曜日
萬世酒造の「松鳴館」には万世の古い記憶が展示されています
›
吹上浜海浜公園の隣に、「松鳴館」と名付けられた萬世酒造の瀟洒な建物がある。ここには醸造の展示施設が併設されているのだが、実は絵画も展示されているらしいと聞いて見に行ってみた。 しかし、同社のWEBサイトにもほとんど情報がないこともあり、「どうせ焼酎ブームの頃に社長が趣味で...
2013年8月8日木曜日
桜井製菓の「ミルクキャンデー」から地産地消を考える
›
近所に馬場店(ばばみせ)と呼ばれているとってもレトロなお店がある。おじいちゃんとおばあちゃんが生活の傍らで営んでいるようなそんな店なのだが、そこにおいてある(というよりここ以外で見たことがない!)「ミルクキャンデー」が逸品だ。 今のデザイン事務所には不可能な バランスが絶...
4 件のコメント:
2013年2月14日木曜日
イケダパンの地元愛に感謝! OUTLET BREAD
›
イケダパン 、といえば南九州では有名なパンメーカーである。多角経営に失敗し、1986年に経営破綻して山崎製パンのグループになったが、地元でのブランド力があったためか、その屋号を残して今もイケダパンとして製造を続けている。 このイケダパンは、南さつま市の加世田に発祥した企業...
6 件のコメント:
2013年2月13日水曜日
丁子屋:廻船問屋が醤油屋になったわけ
›
南さつま市加世田のはずれ、万世(ばんせい)という町に、鹿児島では有名な醤油屋さんである 丁子屋 がある。この前「白だし」を買ってみたら、評判通りの美味しさだった。 丁子屋の創業は享保20(1735)年。300年弱の歴史があり、 県内では3番目の長寿企業 らしい。しかし、藩...
2 件のコメント:
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示