少数ながらこのブログをチェックしてくれている人がいるのは知っている。……というわけで、最近あまり更新できていなくてすいません。
というのも、タダでさえ4月というのは田植えやら春作の植え付けやらで忙しいのに、上の娘がこの4月で大浦小学校にめでたく入学して、どうもまだ生活リズムが摑めず、ブログを書く時間が取れずにいた。
まだ子どもが小学校に上がっていない人は、子どもが小学生になっても親にはそこまで関係ないだろ、と思うかもしれない。実際、さほど影響を受けないという親もいるので、みんながみんなそうだ、というわけではない。
でもうちの場合は、(自分がだらしないこともあり)小学校に対応するのに親が苦労している。
まず何に苦労するかというと、子どもを早起きさせないといけない。うちは、大浦小学校から2キロくらい離れたところにあって、子どもの足だと45分はかかる。8時までに始業準備を終えることとされているので、7時には子どもを家から出さないといけない。
そのためには、6時には娘を起こさないといけない。朝の準備をもうちょっと能動的にこなせるようになったら出発30分前に起きるくらいでもいいだろうが、今はまだ「制服に着替えなさい」とかいちいち言ってる段階なので、1時間くらいかけてノンビリ準備させる方がこっちの気が楽である。
で、6時に起こすためには夜は8時半に寝かしたい。この頃の子どもは10時間くらい睡眠を必要とするらしいので、理想的には8時就寝がいいが、それだと早すぎて親の方が対応しきれないので8時半にしている。でも8時半でも十分早い。5時過ぎに学童クラブから帰ってきて就寝するまで3時間くらいしかない計算だ。この間に、ご飯を食べてお風呂に入って次の日の準備をして、本を読んで、となると本当にスケジュールが過密である。実際、このスケジュール通りにいってる日は4日に1回くらいかもしれない。
でも早寝させたら、夜に自分の時間を長く取れるので良い面もある……はずだが、下の子の生活リズムはまだそういう風になっていないので、下の子は10時近くまで起きていることがよくある。そして当然ながら朝寝坊である。結局、何が大変かというと、小学校の上の子と、保育園の下の子という二つの違うリズムで動いている相手を世話しないといけないことなんだろう。両方小学校に上がったら、随分楽になる気がする。
ところで、大浦小学校の新一年生は10人。幸いにしてまだ複式学級ではなく、今後数年はその規模が維持される見通し。大浦小学校は、かつて「南薩一のマンモス校」と呼ばれたらしく、児童数が1500人を超えていたこともあったそうだ。広々とした校庭がかつての賑わいの名残である。今では、この校庭は子どもたちには広すぎるくらいだ。
ちなみに、幸いにして、近くに小学生4年生と3年生の先輩がいるので、朝はその子たちと一緒に登校させてもらっている。
入学して2週間くらいは学校近くまで一緒に歩いて慣れさせた。次の2週間は、その先輩のお家まで送っていった。こうして、朝いちいち送っていくのがまた大変だった。でも今日は、先輩のお家へも独りで歩かせてみた。それで、今日めでたく、家を独りで出て行くということができるようになったのである! よかったよかった(小学生に人気のない道を45分も歩かせていいのか、安全面とか大丈夫なのか。という観点からすると全然よくはないのだが、そこは悩ましいところ)。
というわけで、親の方もだんだん小学校の生活リズムに慣れてきて、ようやく新年度の仕事に身を入れていけそうです。
小学校へのご入学、おめでとうございます(*^^*)。
返信削除保育園時代、小学校時代、それぞれ大変さ、楽しみがありますよね~��
その時期にしか味わえないものがたくさんありますから(親も子も)、色々愉しんで下さいね☆
Piyoさん
削除お久しぶりです。コメントありがとうございます。最近、それをしみじみ感じています。子どもは、どんどん大きくなってしまうんですね。でも早く大きくなって欲しいような気もするんですが…。せっかくの子ども時代、親も子も充実して過ごしたいですね!
小学校入学おめでとうございます(^o^)
返信削除小学生の低学年には徒歩45分は負担が大きいですね。新一年生は10名でしたか。閉校や合併する学校も全国各地で増えて寂しい限りです(>_<)
天候に恵まれて無事に植え付けから収穫まで無事に終えられる事を願ってます!
ニャン吉さん、コメントありがとうございます。ご声援にも感謝です。
削除大浦小学校はしぶとく残っていますが、笠沙小学校との合併は時間の問題かもしれません。私のいる集落では、うちの下の子が最後の小学生になりそうです……。