2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2021年2月26日金曜日
もうひとつの世界
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娘から「お父さんは本なら何でも買ってくれるよね」と言われる。 自慢じゃないが(って本当に自慢じゃないが)、うちは貧乏である。世帯年収が150万円くらいしかない。田舎じゃなかったらとてもじゃないが生活できないレベルである。でも、子どもの本は割と気軽に買う。 勉強が出来るようになって...
6 件のコメント:
2017年5月25日木曜日
仏間を板張りにしたら大成功!
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昨年の「 納屋リノベーション 」に続いて、今年も小さいながらリノベーション(というよりリフォーム)を行ったのでご報告。 ごく普通の畳張りだった仏間を、板張りにしたのである。 でもこれは「ごく普通のフローリング」ではないというのが、今回のポイント。 そのことは後で書...
2014年12月1日月曜日
大正時代の本棚がうちに来ました
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先日、大叔母の身辺整理を手伝った。身辺整理というか、「もう家財道具のほとんどはいらない、何か欲しいものがあったら持っていって」というので、ただもらいに行ったという方が正しい。 それで、なかなか味のある本棚をもらってきた! 話を聞いてみると、これは元々私の曾祖父が持って...
2013年5月18日土曜日
ぼんぼん時計はどうしてぼんぼん鳴るのか?
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うちには、そんなに立派なものではないけれど、ゼンマイ式のぼんぼん時計がある。最初は使っていなかったのだが、 古民家の内装は今風の時計とはしっくりこない ので、古くから置いてあったこのぼんぼん時計を使わせてもらっている。 この時計、(ぼんぼん時計だから当たり前だが)正時にな...
2013年1月10日木曜日
遺品整理は(面倒だけどやり始めると)面白い
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昨年末、大掃除で少しだけ遺品整理をした。なかなか面倒な作業だったが、面白かったこともある。 うちは築約百年の古民家であるが、基本的には遺品の類はかなり処分されている。例えば古い家具とか衣類などは残っていない。が、仏壇周りだけは手つかずの状態で残っていて、収納スペースがもったい...
2012年8月21日火曜日
古民家の音響は、素晴らしい
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意外かも知れないが、 古民家の音響 は極めていい。 私は一応ちょっとしたアンプで音楽を聞いているが、スピーカーはいらなくなったミニコンポのスピーカーだし、耳は悪いし、音に特別こだわるタイプではないけれど、それでも違いがわかるくらい、音の質がいい。 古民家の音響がよい理...
2012年7月3日火曜日
古民家は、実は黴に弱い?
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梅雨である。本当に鬱陶しい。 鬱陶しいだけでなく、家中が黴(カビ)だらけになってしまう。畳の茣蓙は新しくしたので多少黴が生えるのは覚悟していたが、掃除しても3、4日でまた生えてくるというのは想像以上だ。 それだけでなく、もう 黴が生えそうなものにはすべて生えてくる …...
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2012年6月11日月曜日
(大好きな)シロアリが来襲…!
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シロアリのカップルが成立するところ ふと気づいたら、 家がシロアリだらけ だった。 今春、シロアリ防除はしたので、うちで発生したわけではなくて、どこからか飛来したシロアリの群れが侵入したということになるが、すごい数である。 1畳あたり10匹以上はいる。どこでも目を...
2012年1月28日土曜日
古民家——適材適所の家づくり、山づくり
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古民家を隅々まで掃除すると、改めてその構造と材の使い方の丁寧さにハッとする。 構造材には堅く頑健な重い木を、意匠や建具には加工しやすい柔らかく軽い木を使っている。しかも、求められる強度に合わせてその太さを変え、木目と節の見え方まで計算されているように見える。 まさしく、「...
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2012年1月25日水曜日
古民家の掃除でボロぞうきんが現代美術に
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古民家の掃除は大変である。 掃除というのはどんな家でもそれなりに大変だが、古民家へ移住したての掃除はかなり大変だ。 そもそも、何十年間も溜まった汚れを落とすのは骨が折れる。これは、普通の中古住宅にはないだろう。 そしてもう一つは、必ずしも汚れを落とすのが家にとっていい...
2012年1月23日月曜日
古民家の物件を見つける一つの方法
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全国のいろいろな自治体がやっていると思うが、「 空き屋バンク 」というのがある。私の住む南さつま市にも、 それ はある。 私は、狙ってそうなったわけではないけれど、一応「古民家」と呼ばれるものに住んでいる。古民家には、今の家にはない魅力があるから、多くの人が憧れる。しかし、古...
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