2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2016年8月20日土曜日
マングローブふたたび
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7月に行われた「大浦 ”ZIRA ZIRA" FES 2016」では、昨年に引き続きポスターとタオルのデザインを担当させてもらったのだが、実は、隠れた(?)オフィシャルグッズとしてサンダルがあり、そのデザインも担当した。 このサンダル、あんまり広くお知らせしなか...
2016年3月11日金曜日
街路樹を育てるという経済政策
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先日、南さつま市の下水道問題に関して 記事 を書いた。 その後下水道問題は、友人のテンダーさんが随分頑張って市議会に意見を届けたが、残念ながらのれんに腕押しというやつで、ほぼ黙殺されてしまった格好である。 【参考】 陳情したけど、ガッカリです。南さつま市の公共下水道問...
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2014年6月27日金曜日
「ペクチン」のお勉強
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唐突だが、どうしてジャムはドロリとしているのだろうか? ジャムの原料となる果物や砂糖はドロリとはしていないのに、ジャムがドロリとしているのはなぜなのか? これには、ペクチンというものの化学反応が関係している。ジャムは、砂糖、ペクチン、酸の3つが適度な割合で存在していないと...
2013年6月11日火曜日
大木場山神のナギの大木
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大浦の大木場山神(やまんかん)、いわゆる 大山祇神社 に、大浦で唯一のナギ(梛)の大木があるというので見に行った。 ナギということでてっきり御神木だと思っていたが、御神木っぽいものは樹齢200年ほどのクス(たぶん)の大木で、ナギは見当たらない。よく探してみるとクスの陰に控...
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2013年5月1日水曜日
大浦町には、世界最北限のマングローブ自生地があります
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南さつま市大浦町には、なんと マングローブ がある。大浦川の河口にある メヒルギ の群落である。 なおマングローブとは、汽水域に成立する森林の総称。様々な樹種で構成されるが、その中でもメヒルギは耐寒性が強く、最も北で自生する種類である。 このメヒルギは、 自生の北限 ...
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2013年4月23日火曜日
ビロウという奥深い植物
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南薩に越してきてから、 ビロウ の木をよく見かけるので気になっていた。 田中一村 の「 ビロウとアカショウビン 」で有名な、あのビロウ( 蒲葵) である。 ヤシ科の植物というのは大体が不思議な形をしているが、ビロウは細かく切り込まれた長い葉が垂れ下がっている様子が魁偉であ...
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2013年3月14日木曜日
カタバミを食べる文化
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庭のカタバミ(片喰)が満開である。 当然植えたものではなくて、勝手に生えてきたもの。地下茎で広がっていくので増殖力が強く、いわゆる難防除雑草。 しかしうちの庭の場合、別段何も栽培していないスペース(スモモの樹下)に生えているので特に駆除する必要もない。むしろきれいに花...
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2012年9月10日月曜日
一品種のスーパーマーケット:四角豆
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ようやく四角豆が収穫できるようになった。 四角豆は、本土ではあまりなじみがないが、沖縄料理では「 うりずん 」とか「シカクマーミー」と言われて親しみのある食材。切り口が四角なので四角豆の呼び名がある。 原産はニューギニアで、耐暑性に優れ赤道直下の気候でもよく育つ上、大...
2012年8月19日日曜日
地味な雑草ヤブラン、実は有用?
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ポンカン園の下草払いをしたら、雑草の合間にたくさんの ヤブラン 属の花が咲いていた。ヤブランにしては小さく、また群落が小規模なのでコヤブランかヒメヤブランだろうか。辞典での知識しかないのでよくわからない。 ヤブランは 藪蘭 と書くが、ランの仲間ではなくユリの仲間(※1)で...
2012年7月21日土曜日
苔庭を目指して、コケ植物を知る
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勝手に生えてきた庭の苔 「京都の寺みたいに、庭がコケで覆われたらかっこいいなあ…」と思って、まずコケ植物について勉強することにし、『 苔の話―小さな植物の知られざる生態 』(秋山弘之著)という本を読んだのだが、コケ植物はなかなか面白い。 まず、コケ植物の著しい特徴は、...
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