2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2023年1月31日火曜日
読み聞かせ10年
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毎晩の「読み聞かせ」をして10年以上になる。 しかし、下の子ももうすぐ小学校5年生。そろそろ「読み聞かせ」の終わりが見えてきた。 ここ何年かは、絵本ではなくて児童書の読み聞かせを行っている。世の中には、絵本の読み聞かせについての記事はいくらでもあり、おすすめの絵本の情報も氾濫して...
2022年8月1日月曜日
Amazonの本の価格がむちゃくちゃになる4つの理由
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もう、さんざん言われていることだろうが、私も実感したので書いておく。 「Amazonの本の販売は、価格がむちゃくちゃになってる」 ——6月10日、私の書いた本『明治維新と神代三陵—廃仏毀釈・薩摩藩・国家神道』が法蔵館より出版された。価格は1,700円+税。つまり1,870円である...
2 件のコメント:
2017年11月25日土曜日
「罪深き愉しみ」
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高校生の頃、NHK-BSで「BSマンガ夜話」という番組があった。 一つのマンガ作品についてとにかく語り明かす! という趣向の番組で、特に筋らしい筋もなく、居並ぶ男たち(稀に女性もいた記憶があります)が熱く語りまくっていた。 「このコマがいいよね〜」という発言が出れば、...
2017年11月8日水曜日
街から本屋が消えたらどうなるんだろう?
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「石蔵ブックカフェ」の様子 今年の9月に、加世田の「ホンダフル」がつぶれた。マンガを中心とした古本、CD、古着なんかが置いてある、若者向けの古本屋だった。 それからすぐに、今度は「加世田ブックセンター」が閉店して、本町の通りに「加世田書店」として移転オープンした。店の...
2016年11月29日火曜日
「本で町を豊かにする」
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今、すっごく行ってみたい古本屋がある。 長野県上田市にある「NABO(ネイボ)」というブックカフェである。 ここは、古本業界の風雲児「 バリューブックス 」が経営する古本屋だ。Amazonで本を買う人なら、「Vaboo」という古本(やCDとか)の買取サービスを一度は見...
2015年6月19日金曜日
子どもへ読み聞かせる日本の昔話
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本と出会うイベント、の構想を書いたので本の話もしてみよう。 毎晩、私は子どもたちに本を読んであげる。下の子はまだ2歳なのでごく簡単な絵本だが、上の子は5歳なので絵本だけでなく文字だけの本も読み聞かせしている。別に子どもの教育のためにということではなくて、寝る前の儀式みたい...
2012年11月24日土曜日
果樹の有機栽培を(理屈はともかく)実践的に述べた本
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来期から果樹生産を有機栽培に切り替えたいなあ、と思って『 有機栽培の果樹・茶つくり 』(小祝 政明 著)でお勉強。 著者の主張は単純で、農薬を使わずに病害虫を防除するためには植物体自体を充実させなくてはダメで、そのためには ミネラルと有機のチッソが重要 だ、という。 ...
2012年3月14日水曜日
鹿児島県民こそ読むべき『ぼくの鹿児島案内。』
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この本『 BE A GOOD NEIGHBOR ぼくの鹿児島案内。 』は、いわゆる観光案内ではない。編著者である 岡本 仁 氏が、鹿児島での仕事の合間に出会った素敵なモノについて紹介したエッセイである。 紹介されるものはどれも、観光名所や鹿児島県民イチオシのものでは ない 。...
2012年3月4日日曜日
「タダで貸すよ」では見向きされないものが、「タダであげる」では人気商品に
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先日、 南さつま市立図書館 (加世田本館)で、廃棄本の無料配布イベントがあった。どこの自治体でもやっていると思うが、私はこの種のイベントに初めて参加した。 戦利品は写真の通り。かなり嬉しかったのは、河出書房新社からでている『 生活の世界歴史 』全10巻と、杉浦康平著『 かたち...
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