2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2016年7月31日日曜日
黒瀬杜氏とは何者だったのか(その2)
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鹿児島で杜氏と言えば、黒瀬杜氏の他に「阿多(あた)杜氏」がある。 かつて黒瀬杜氏と阿多杜氏は、鹿児島の二大杜氏集団であった。阿多杜氏の規模(人数)は、黒瀬杜氏の3分の1程度だったようだが、それでも焼酎杜氏の代表的な勢力であった。杜氏集団は鹿児島には黒瀬と阿多の2つしかなく...
2016年7月25日月曜日
黒瀬杜氏とは何者だったのか(その1)
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酒造の責任者を表す「杜氏(とうじ)」という不思議な言葉の語源に、こういう説がある。 かつてお酒というものは、客人を招く際に前もって家庭で刀自(とじ:古い言葉で「奥さん」という意味)が作っておくもので購入するものではなかった。だから、その家庭のお酒の味の良し悪しが、奥さんの...
2016年7月19日火曜日
納屋リノベーション、お披露目!
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お知らせしていた「 納屋リノベーション 」が先日完了したので、その結果を報告して自慢したい! 元が牛の肥だめ部分の改修ということで、「このきったない納屋を子ども部屋にしようというのは忸怩たるものがある」と先日の記事にも書いていたのだが、やってみるとこれが想像以上のリノベー...
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2016年7月13日水曜日
現代焼酎産業の源流、黒瀬杜氏
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黒瀬海岸(神渡海岸) 南さつま市笠沙町、霊峰野間岳の山裾の、坂を登り切れば素晴らしい海の景色が見える谷に、「黒瀬(くろせ)」という集落がある。 山あいの、耕地面積が少なく、今では耕作放棄地と空き家が目立つ、一見どこにでもあるさびれた集落。でもこの黒瀬という集落こそが、...
2016年7月5日火曜日
7月15日、「加世田かぼちゃ闇市」と「南薩日乗サロン」を開催
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2016年7月15日(金)、鹿児島市名山町のレトロフトに出没して、「 加世田かぼちゃ闇市 」と「 南薩日乗サロン 」を開催します! まずは「加世田かぼちゃ闇市」の方から。 レトロフト では毎週金曜日に半地下スペースで出張販売を行う「 レトロフト金曜市 」という催しが開催されて...
2016年7月4日月曜日
「人間らしい暮らし」こそ社会が発展する原動力
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(前回からのつづき) そして、次の大問題、経済成長と少子高齢化について。 この20年、日本は慢性的な不況に苦しんでいる。ほとんど、経済成長していない。「経済成長しなくても幸せに暮らすことは可能!」という人もいるが、それは今のところ皆が皆には当てはまらない。経済が停滞し...
2016年7月1日金曜日
自民・公明か、それ以外か
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(前回からのつづき) 一方、今回の鹿児島の参院選は、どちらに投票すべきかそれほど明らかではない。 というのは、現在の国政は徹底的に政党政治が(悪い意味で)貫かれていて、誰が当選するかというのはさして問題ではなく(もちろん党首が落選するとかは大きいことだが)、結局は議席...
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