2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2024年4月2日火曜日
奄美に行ってきました(その1)
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先日、テレビの企画で奄美大島に行かせてもらった。 NHKかごしまの「ローカルフレンズ」というコーナーのロケで、これまでに「ローカルフレンズ」として出演した人が奄美大島を観光する、という内容の企画である。私は2月に「ローカルフレンズ」に出演させてもらったので、その末席を汚したという...
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2013年12月3日火曜日
ヘーゼルナッツの木=ハシバミを植えてみました
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今般開墾した土地に、仕事と趣味の間のようなプロジェクトとして、西洋ハシバミを13本植えた。西洋ハシバミという名前だとピンと来ないが、これはヘーゼルナッツを収穫する木である。 ヘーゼルナッツというと、ヘーゼルナッツ・ラテのように香り付けに使ったり、お菓子のトッピングになった...
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2013年10月2日水曜日
高田石切場の壮大な石の壁
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南九州市川辺の、高田という地区に「高田石切場」という産業遺産のようなものがある。 これは、江戸末期から昭和にかけて採石された場所の跡であるが、遺産というより既に遺跡の風格を持っている。私の拙い写真では全く表現出来ていないが、天を衝くほぼ垂直の石の壁が広がる様子は、あたかも...
2013年6月19日水曜日
二人の「日羅」——南薩と日羅(2)
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坊津の一乗院の創建を始め、金峰山の勧請、磯間嶽の開山など、ありそうもない日羅の事績が南薩に残っているのはどうしてなのだろうか? また、古墳時代という遙かな古代に日羅が本当にやってきたのだろうか? さて、始めにこうしたことがこれまでの地域史でどのように考えられてきたのかを見てみ...
2013年6月17日月曜日
磯間嶽は遙かな古代から信仰された山か?——南薩と日羅(1)
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大浦町の南側は、磯間嶽という山が塞いでいる。磯間山とも言うし、もっと親しみを込めて「いそまどん」とも呼ばれる山である。 この山、標高は363mと低いながら巍巍とした威風ある山容を持ち、特に天を衝く山巓(さんてん)はあたかも鬼の頭のような異様な風体をなしている。 また、...
2013年1月25日金曜日
二つの意味でグルメな野鳥、ヒヨドリ
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ポンカンの旬が到来した、のはよかったが、すごいスピードで ヒヨドリ (鵯)に喰われ始めた。 ヒヨドリとの収穫競争 のスタートである。 本当に、やつらの食欲は半端ではない。すでに収穫量が30%以上減っていると思う。しかも、よく熟れた美味しい実から食べる。 ヒヨドリはグル...
2012年10月12日金曜日
増えるイノシシ被害へどう対処するか
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最近、若いイノシシが庭に来るようになって困っている。 そこら中に穴を掘るのはまだ許せるとして、裏庭にほぼ毎日糞をしていくのは本当に辞めて欲しい。我が家はすっかりお散歩コースになってしまったようだ。 近隣の農地においても被害は多発しており、電柵を設置している圃場が多い。...
2012年9月26日水曜日
島津家と修験道——大浦の宇留島家
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宇留島家の看経所 我が家から歩いて2分もしないところに、(今は空き屋だが)宇留島(うるしま)家という家があり、そこは 久志地権現 と言われ、看経所(かんきんじょ)が残っている。 この宇留島家というのは、この大浦の地で代々島津家に仕えた修験者(山伏)の家であった。鹿児島...
2012年9月3日月曜日
「日本版アグロフォレストリー」という考え方
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アグロフォレストリー (Agroforestry)をご存じだろうか? 私は、鹿児島でこれを実行できたらいいなと思っている。 アグロフォレストリーとは、Agro=農とForestry=林業を組み合わせた言葉で、普通「農林複合経営」とか「混農林業」と訳される。これは環境にやさし...
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2012年6月5日火曜日
蘖(ひこばえ)の森
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放置山林となりはてた自家林を整理し、新たに利用しようとしているところだが、この山には、写真のように根元から分岐している雑木がたくさんある。 ここは、少なくとも30年くらい放置されているが、このような木は、かつてはここが里山として利用されていたしるしである。薪などを採るため...
2012年5月18日金曜日
興味深いが無用で無敵の雑草、ダンチク
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開墾中の荒蕪地は小川沿いにあるのだが、そこにたくさんの ダンチク (暖竹)が生えていて、駆除に苦労している。 ダンチクは、一見竹のように見えるがイネ科の多年草。放っておくと 株立ち で4mほどにも生長し、非常に邪魔なので昨年来駆除を続けているが、なかなか勢力が弱まらない。...
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2012年5月2日水曜日
鹿児島はクズの生産量日本一ですが、南薩ではどうなんでしょう?
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数十年ほったらかしになっていた自家林を、何かに生かしたいと考えているが、蔓植物の勢いが凄く、随所に絡まっているので木の伐倒が大変だ。 特に クズ (葛)は凄い。この写真のクズは樹齢20年以上(※)だと思うが、絡まるというより、飛翔するといった方がいいくらいで、自由闊達...
2012年3月13日火曜日
雑木・雑草調べにいい図鑑はありませんか?
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祖父の代には田んぼだったところが、すっかり荒蕪地になってしまったので、今開墾をしている。面積は1反5瀬(約1500㎡)ほどで、山間にあり農業機械が入れないという条件の悪いところなので、こうして荒れてしまったのは仕方ないことだと思うが、改めて活用方法を考えていきたい。 我が家は...
2012年3月12日月曜日
生活に身近な山をどう生かすか
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荒れ果てた山林 うちは、小さいながらも山林を所有している。祖父の時代、その山林にはポンカンや有用木が植えられていたらしいが、今では荒れ地と化し、蔓植物がはびこり、見るも無惨な様相になっている。当然、ポンカンなど全て枯れてしまっている。 今では林地の外からは全く分からない...
2012年3月2日金曜日
籾播きの手伝い—無農薬育苗と物質循環
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昨日と今日(3/1と3/2)、お世話になっている農家(2組)の 籾播き のお手伝いに行った。手伝いといっても、むしろこちらが勉強させてもらうというものであって、研修みたいなものである。私は、今のところ水稲を商品作物として作っていくつもりはないが、やはり勉強しておくに越したことはな...
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