2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2023年9月21日木曜日
指宿枕崎線の「悪あがき」
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「JR指宿枕崎線を活かしたまちづくりプロジェクト」というものに参加することになった。 これは、「指宿枕崎線を活用してなんか面白いことをやろう」という企画である(南薩地域振興局からの委託事業で中原水産(株)が実施する)。 なお、「指宿枕崎線」は鹿児島中央駅から枕崎駅までの路線だが、...
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2023年4月7日金曜日
「政治」から遠ざかってしまった選挙
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鹿児島県議会議員選挙である。 が、私の住む「南さつま選挙区」は前回に続き無投票である。投票に参加できないどころか、選挙そのものがないのは、民主制の前提を満たしていないと思う。 全国でも、今回の統一地方選挙では立候補者の4人に1人が無投票当選で、4割弱の選挙区で無投票だったそうであ...
2023年1月25日水曜日
鹿児島県文化協会は必要なのか、誰ため、何のためにあるのか
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ボロクソに否定した会議のメンバーに。「かごしま文化未来創造プロジェクト会議」 という記事でお知らせしたように、私は鹿児島県文化協会の「かごしま文化未来創造プロジェクト会議」に参加している。これまでに2回会合があった。 その会合では、鹿児島県文化協会を今後どうしていくか、どうあるべ...
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2022年10月17日月曜日
ボロクソに否定した会議のメンバーに。「かごしま文化未来創造プロジェクト会議」
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ひょんなことから、「かごしま文化未来創造プロジェクト会議」という会議のメンバーになった。 この会議は、「鹿児島県文化協会(会長:原口泉さん)」が主催するもので、「鹿児島の文化振興ビジョンを作りあげること」と目標には掲げているが、実際には「今後の文化協会はどうしていくべきなのか」と...
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2021年11月11日木曜日
南さつま市議選。政策を「選挙公報」から見る
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南さつま市議会議員選挙が行われる。この過疎地大浦町でも、(意外にも)連日街宣車が走り回っている。 前回、前々回の市議選では、私は議会の一般質問の数から議員の働きぶりを見てみる、という記事を書いた。 【参考】 「立候補しなかった人」の責任 (2017年) 「南さつま市 市議会だよ...
2020年7月4日土曜日
2020年鹿児島県知事選、全候補者のマニフェストを読んでみた
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7月12日は鹿児島県知事選である。 今回は候補者が7人もいる。戦後最多だそうだ。乱立を憂慮する声もあるが、今までが少なすぎだったのでいいことだと思う。 だが正直言って、私も知らない人ばかりで、選ぶのは結構難しい。なので、とりあえず全員の公約・マニフェストに目を通してみ...
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2020年4月12日日曜日
鹿児島を理想郷にするために一番大事なこと
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7月に鹿児島県知事選がある(はず、コロナウイルスの影響で延期されなければ…)。 それで、この機会に新知事(現職が再選されたとしても)にぜひ取り組んで欲しいことがあるので書いておきたい。 それは、 男女共同参画社会の実現 である。これこそが、鹿児島にとっての最重要課題だと言...
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2020年3月30日月曜日
稼いだお金を使える地域——大浦町の人口減少(その5)
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(「 共鳴する加速関係——大浦町の人口減少(その4) 」からの続き) 「地方創生」に関していつも言われることがある。「稼げる地域」にならなきゃいけない、ということだ。 内閣府も「 稼げるまちづくり 」を標榜して政策パッケージをまとめているし、実際、限界集落から復活した...
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2020年3月14日土曜日
突如として出現しただだっ広い公有地をどう使うか
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国道226号の、大浦の入り口にある物産館「大浦ふるさとくじら館」の、その隣に、昨年、結構広い土地が出現した。 ここは以前田んぼだったところだが、湿田だったためか、それとも水がなかったためか、それはよくわからないけれども、とにかく耕作放棄地になっていた。 それが、土砂の...
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2020年3月7日土曜日
保護者の声で学校が動いた…! はずがそれを教育委員会が止めた話
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新型コロナウイルス対応ということで小学校が休校になった。南さつま市の場合、とりあえず3月13日(金)まで休校ということである。うちの娘たちはどこにも行くことも出来ず、早くも家の中で煮詰まってきている。 全国的な状況はともかくとして、未だ発症がない鹿児島県で、しかも高速道路...
2019年5月20日月曜日
「制度の趣旨を逸脱」をめぐる総務省と自治体の「ふるさと納税」合戦
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「ふるさと納税」の新基準に合致しない、ということで、鹿児島県では鹿児島市と南さつま市の税制優遇が9月で切られる、との新聞報道があった(全国では43自治体)。 総務省によれば「不適切な寄附集めをしていた」というのだ。南さつま市が不適切とされたのは、返礼率(総務省の用語では「...
2019年3月29日金曜日
鹿児島県議の働きを一般質問の回数から垣間見ようと思ったものの…
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鹿児島県議選が始まった。 以前私は、南さつま市議会議員選挙にあたって、一般質問の質問回数によって議員の働きぶりを垣間見るという記事を書いたことがある。 【参考】「南さつま市 市議会だより」で市議の働きぶりを垣間見る https://inakaseikatsu.blogs...
2019年3月12日火曜日
「笠沙恵比寿」をどうするか
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今、南さつま市は「笠沙恵比寿」の活用に関して「サウンディング型市場調査」というものをやっている。 笠沙恵比寿というのは、南さつま市の笠沙町の、端っこにある野間池(のまいけ)という小さな港町にある宿泊施設である。 【参考】笠沙恵比寿 http://www.kasas...
2017年11月16日木曜日
「立候補しなかった人」の責任
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南さつま市長・市議選である。 私は、前回4年前の市議選において、 「南さつま市 市議会だより」で市議の働きぶりを垣間見る という記事を書き、現職市議の働きぶりを一般質問の回数で表してみるということをした。 その記事でも書いたように、この回数だけでは働きぶりを判断すること...
2017年2月2日木曜日
【急告】大坂小跡を日本最大のファブラボにする大プロジェクトがカンパ中!
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南さつま市金峰町の大坂(だいざか)で、電気水道ガスを契約しない(ある意味)最先端の暮らし、を送っている友人 テンダー さんが、どえらいプロジェクトを立ち上げた。 廃校になった大坂小学校の校舎をまるまる借り切って、これを「ファブラボ」にしてしまおうという壮大な構想である。 ...
2016年6月27日月曜日
争点なき鹿児島県知事選の争点
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鹿児島に、選挙の夏が来る。 参議院議員選挙と鹿児島県知事選。世の中の動きに疎い田舎暮らしをしている身としても、今が政治の分水嶺だと感じ始めているこの頃であり、選択肢は少ないにしても(!)真剣に考えるべき選挙が来たと思っている。 というわけで、まずは身近な鹿児島県知事選...
2015年10月12日月曜日
人口減少の中で「地域の活力」を維持するために(パブコメ募集中)
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現在、南さつま市では、まち・ひと・しごと創生総合戦略「光りが織り成す協奏プラン」のパブコメを行っている。 これについては、策定にあたって市民からの意見募集を行っており、私も以前ブログに書いたとおりいろいろ考えて8件ほど意見を送った。 【参考】送った意見の元になったブロ...
2015年8月11日火曜日
川内原発再稼働に想う
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川内原発が再稼働した。大変難しい問題で、これについてはブログなどでは語らない方がいいような気がする。でも大きな問題でもあるので、県民の一人として洞ヶ峠を決め込むというわけにもいかないという気持ちである。 最初に言っておくと、これを表明するのはたいへん勇気がいるが、私は脱原発派...
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