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2015年7月27日月曜日

米袋デザインとお米の販売告知

去年と一昨年「南薩の田舎暮らし」で販売した狩集農園の「おうちでたべているお米」、今年はその米袋(5kg入り)のデザインをさせてもらった!

磯間嶽のシルエット(これは狩集農園さんからのリクエストによるもの)を遠景に、ちょっとだけ不整形な緑の四角形。この四角はもちろん狩集農園の田んぼを象徴していて、田んぼというのはキッチリ四角なら作業がしやすいがゆがんでいると手間がかかる。さらには山あいの狭い田んぼとなれば手間は段違いで、そういう手間をかけて育てたお米ですよ、ということを暗示したつもりである(まあそんなことにピンと来る人はいないと思いますが)。実際、干拓のだだっ広いところで米を作るのと、山あいの狭くて形の悪い田んぼで米を作るのでは3倍くらいの手間が違う、それなのにお米の値段は(農協に出荷したら)全く同じなのだから現実は非情である。

ちなみに「おうちでたべているお米」の題字は狩集農園のお子さんに書いてもらった。去年は、ネット販売の売り文句か何かに「ちっちゃな子どもがいる狩集農園の…」と加えたが、そういう説明もちょっと野暮ったいし、題字の雰囲気で表現したいと思い、 こうしてみた。

で、このお米、せっかく米袋をデザインさせてもらったのだが、今年は「南薩の田舎暮らし」では販売しないことにした。いろいろ事情はあるが、一番は「よく考えたら全国の郵便局で申込を受け付けているわけで、あえてインターネットで販売する意味があんまりない」ということである。

というわけで、ご注文の方はカタログチラシをご覧いただき、お近くの郵便局の窓口にて備え付けの「カタログ販売申込書(一般用A)」で申込いただきたい(このカタログチラシが置いてある郵便局でしか取り扱っていないのかと勘違いしていたのですが、全国の郵便局で受け付け可能との由でした。ただしふるさと小包のWEBサイトでは申込できません)。

で、その次に大きな理由は、今年から自分で栽培したお米を販売するということである。

私は米作りは「田舎モノの嗜み」としてやる程度…と思っていてこれを個人販売していくつもりはあんまりなかった。でも気づいたら5反(50a)も水田を作っていて、自家用以外は全部農協に出すということだとせっかく無農薬栽培しているのにもったいない。専門の米農家の方に比べれば品質は全然マダマダではあるものの、無農薬・無化学肥料に価値を感じていただける方もいると思うので販売に踏み切ったわけである。

というわけで、南薩の田舎暮らしの「無農薬・無化学肥料のお米」10kg 4000円(+送料500円)。予約のみ販売となっていますのでよろしくお願いします!

ご予約はこちらから↓
【予約商品】無農薬・無化学肥料のお米
※発送は8月10日前後を予定しています。

【関連ブログ記事】
オフィシャルブログの方にも関連記事を書いていますのでご関心があればどうぞ。
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無農薬・無化学肥料の新米、予約受付中です!

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