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2014年7月27日日曜日

「ぬいぐるみで行く南薩 民泊ぷちツアー」参加者募集中です!

※モバイル環境では、上のチラシPDFが正しく表示されないかもしれません。

「南薩の田舎暮らし」の新企画、「ぬいぐるみで行く南薩 民泊ぷちツアー」の募集を開始した。

ある日、加工所でスコーンを作っていた家内が家に帰るなり、「すごくいいこと思いついちゃった!」と言うので何事かと思えば、このぬいぐるみ南薩ツアーの企画のことだった。家内は元々図書館司書として働いていたので、図書館業界のあれこれに関心がある。アメリカの図書館で始まり、近年日本でも広まってきた「ぬいぐるみの図書館おとまり会(Stuffed Animals Sleep Over)」を南薩版でやってみたらどうか、というアイデアが突然浮かんだらしい。

この「ぬいぐるみの図書館おとまり会」は、子どもたちから図書館がぬいぐるみを預かり、夜中にぬいぐるみたちが図書館を探検したり本を読んでいる写真を撮ってから返却するというもので、図書館や本への関心を呼び起こすため実施されている。

つまり、本来「図書館」には宿泊することができないが、ぬいぐるみならおとまりできるということで、「自分自身にはできないことがぬいぐるみにはできる」という面白さがある。少し意地悪な譬えでいうと、インターネット上のアバターにオシャレをさせるみたいなところも若干あるわけだが、「図書館おとまり会」の場合は実際にぬいぐるみが図書館に泊まる、というリアルな部分が違う。

翻って南薩のことを考えると、景色の素晴らしさとか、日本の端にある雰囲気とか、観光地としての価値は高いと自画自賛できても、アクセスの絶望的悪さがあり、指宿以外の地域に観光に来るのは正直敷居が高い。だったら、ぬいぐるみくらいなら来てくれるんじゃないか…?というわけで「ぬいぐるみ南薩ツアー」である。

自称行動派の自分からすると、自分が行くのじゃなくてぬいぐるみに行かせるなんて少し残念、と思うくらいの企画である。自分なら、近場でも実際の旅行の方がなんぼかいいと思う。だが、内向的な(?)家内に言わせれば、自分が行くんじゃなくてぬいぐるみに行ってもらうからなおさら面白い、のだそうだ。うーむ。

でも南薩ツアーなら、図書館と違ってやろうと思えば自分が観光に来られるわけだから、完全にぬいぐるみの世界だけで閉じはしない。それに実際の旅行となると、本当に来たい人しか来ないが、ぬいぐるみなら「実際に行くほどではないよな」という人も対象になる。このツアーをきっかけにして、「南薩」と誰かの縁を紡げたらいいなと思っている。

【お申し込みはこちらから】ぬいぐるみで行く 南薩 民泊ぷちツアー(申込期限8月23日(土))

4 件のコメント:

  1. おはようございます。
    以前何度かコメントさせていただいたPiyoです。
    「ぬいぐるみで行く 南薩 民泊ぷちツアー」、おもしろい企画ですね~。
    ブログで紹介させていただいていいですか?
    http://ameblo.jp/piyopiyo225/
    読者数はそんなに多くないのですが、
    南薩の魅力が少しでも多くの方に伝われば~と思いまして(*^_^*)。

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    1. Piyoさん、コメントありがとございます。 ぜひ紹介してください! 申込がまだないので嬉しいです。

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  2. 早速のご返信、ありがとうございます。
    拙い文章ですが、紹介させていただきました(*^_^*)。

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    1. ご紹介いただきありがとうございました! 拙い文章なんてとんでもないです。

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