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2014年1月16日木曜日

私のかぼちゃの応援者

撮影:高品様
ひょんなことから知遇を得て、東京の築地で料理教室をしている方に私のかぼちゃを知って頂いた。

南薩の田舎暮らし」で1個1200円で売っているかぼちゃのことである。

その方は野菜ソムリエの高品 和代さんといい、1回3人までという少数精鋭の料理教室「ベジフルクッキングサポート築地」を主宰されている。この方が大変に親切で、私のかぼちゃを気に入っていただいたということで感想を送ってくれたり、アドバイスをくれたりと目をかけてくださっている。

そういうことで「ブログで紹介してもよろしいですか」と伺ったところ、次のようなコメントもわざわざ送ってくれたのである(!)。世の中には親切な人がいるものだ。
かぼちゃが届いて最初、少し茹でて食べてみた時は「んー、こんなものかな」と普通に美味しかったのですが、生産者さんおすすめの食べ方で、少し長めに蒸したらびっくり! 甘さもぐんと増して、とろけるような食感。普段食べていたホクホクかぼちゃにありがちな重たさ(喉につまる感じ)も無く、大きめサイズなのにあっという間にペロリと食べてしまいました。その他、ブイヨンでじっくり煮てポタージュも作りましたが、まろやかにできて美味しかったです。私は野菜ソムリエとして料理教室を開いていますが、生徒さんからも「今まで食べてたかぼちゃと違う!」と言われました。またリピ買いしたいと思います。
ちなみに、ここで書いて頂いている「生産者さんおすすめの食べ方」というのは、「かぼちゃを切ってクッキングシートにくるみ、オーブンで40分ほど蒸し焼きにする」というものである。ちなみに、これにホイップした生クリームを添えると、それだけでスイーツ的なものになる。かぼちゃを蒸し焼きにしただけのものがスイーツになるわけがない、と感じるだろうが、なんだかんだでシンプルに料理するのが一番美味しいと思し、甘みも十分だ。

それから、スーパーで買うかぼちゃの99%はカットもののため、切ることに抵抗(苦手意識)がある、という指摘もいただいたが、私には全くそういう認識はなかったので勉強になった。確かに、よく熟したかぼちゃはとても堅く、これを包丁で真っ二つにするのは男性でも力のいる作業である。

その他、ナルホドと感じさせられる指摘をいくつか受けたので、できるところから徐々に改善していきたいと思っている。かぼちゃというのはネット通販で扱うには相当に不利な商材で、
  • かさばるので輸送費が高く付く。
  • 嗜好品ではないので、わざわざ取り寄せることがない。
  • 2kgの大玉が送られてきても1回では食べきらないし、冷蔵庫の場所をとる。
などネットには不向きな多い。だが、だからこそ敢えてネット通販で販売していくには特徴的な商品であるし、大手がやっていないニッチな商材でもある。肥えた舌を持つ高品さんから認められ少し自信もついたので暫くこの扱いづらい商材にこだわっていきたいと思う。

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