2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2019年12月20日金曜日
笠沙恵比寿と『南さつま市観光ビジョン』
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先日の南さつま市議会で、本坊市長は笠沙恵比寿について「来年4月からの休館もやむを得ない」という認識を示した。 報道によればその理由は、第1に来年4月からの指定管理者が見つかっていないこと、第2に利用者数が低迷していること、第3に今後の施設の維持管理に多額の予算がかかると見...
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2019年12月6日金曜日
大浦干拓という大事業——大浦町の人口減少(その2)
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(「 大浦町とコルビュジェの理想の農村 」からのつづき) 大浦町は、干拓の町である。 国道226号線を加世田から走ってくると、越路浜を過ぎて田園の中を突っ切る真っ直ぐな道路になり、そこの何もない交差点を南に曲がるとこれまた1.6kmもの一直線の道になる。両側は真っ平...
2019年11月13日水曜日
永留さんのこと
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11月7日、友人の永留純一さんが亡くなった。 永留さんには、来る11月22−23日に開催する「石蔵アカデミアwith Tech Garden Salon」というイベントで、「歩けば増える、好きな建物・まち並み」という演題で講演をお願いしていた。だが、その講演は永遠に聞けなくな...
2019年8月10日土曜日
大浦町とコルビュジェの理想の農村——大浦町の人口減少(その1)
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ここに、農村の地域計画の理想図がある。巨匠ル・コルビュジェが構想したものだ。 この農村のどこが理想的なのかというと、図の左端「1 国道または県道」が農村の中心部から遠く隔たっている、ということだ。 コルビュジェは、建築家としてのキャリアをスタートさせた当初から交通の問...
2019年7月26日金曜日
「プレゼン」への杞憂
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最近、「プレゼン」が表現方法として浸透してきた。 ここでいう「プレゼン」とは、多くの場合プロジェクタでスライドを使いながら聴衆に向かって話す、あれである。元々の「プレゼンテーション」はもっと広い概念で、「人に主張を理解してもらうための弁論」というくらいのものだと思うが、と...
2019年6月18日火曜日
飲み物の地産地消
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資源ゴミ回収のたびに思うことがある。 南さつま市の資源ゴミ回収日は月1回。公民館に集まって、集落で協力してゴミを集める。 一ヶ月に1回しかないからかなりの量になるが、中でも分量が多いのがプラスチックゴミ、それからペットボトルと缶——つまり飲み物に付随するゴミだ。 ...
2019年6月3日月曜日
薩摩藩の謎な馬生産「牧」を考える企画展
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現在「歴史交流館金峰」で開催中の企画展「伊作牧~金峰山に守られた牧場~」を見て来た。 伊作牧(いざくまき)とは、金峰町から吹上町にかけてあった馬の放牧地である。企画展を見ていろいろ学びもあったし、新たに疑問点も出てきたので備忘を兼ねてちょっと書いておきたい。 薩摩・大...
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