2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2015年9月29日火曜日
不屈の松尾集落——棚田を巡る旅(その4)
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旅は最終目的地、熊本県あさぎり町須恵の松尾集落へ。 ここの集落には棚田はない。棚田の研修なのに最後に見るのは棚田ではなく、鳥獣害の防除についてだ。 この松尾集落もまたすごいところにある。市街地からの距離はさほどでもないが、つづら折りの坂道をぐぐっと登ったところにあり、...
2015年9月21日月曜日
一勝地の温泉宿から——棚田を巡る旅(その3)
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研修の宿は、球磨川の支流のほとりにある、球磨村の 一勝地温泉「かわせみ」 。温泉宿自体が棚田の上にあるという、棚田の研修としては出来すぎた立地である。 ここ「一勝地(いっしょうち)」は、縁起のよい地名であることから、一勝地駅の切符が受験生のお守りになったり、駅近くにある「...
2015年9月18日金曜日
日光の棚田——棚田を巡る旅(その2)
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(前回からの続き) 研修の一行を乗せたバスは球磨川を離れ、支流に分け入り、次第に山道に入っていく。ようやくバスが通れるほどの狭い道になり、バスは集落内へ。ここが目的のところか、と思ったが、バスはさらに山奥へ。 そして、バスがギリギリ曲がれるかどうか、というつづら折りの...
2015年9月11日金曜日
荒瀬ダムと棚田——棚田を巡る旅(その1)
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撤去されつつある荒瀬ダム 先日、棚田を巡る研修に行かせてもらった。 といっても、実は私は「棚田再生!」などには否定的である。棚田のように一つひとつの耕作面が小さくて道が狭く、大型の機械が入らないような田んぼは管理にとんでもない労力がかかる。要するにコストがかかりすぎる...
2015年9月2日水曜日
鹿児島は歴史的に男尊女卑なのか
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『薩摩見聞記』より「村落女子」 先日鹿児島県の伊藤知事が「女子にサイン、コサインを教えて何になる」と発言した問題に関してちょっと思うことがある。 「鹿児島は男尊女卑の牙城だ!」と他県民から思われていて、実際にちょっと男尊女卑的な部分もある。私の祖父にもそういう面が...
2015年8月28日金曜日
大浦町の台風被害
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台風15号、ものすごい台風だった。大浦町のランドマーク、丸山島公園のてっぺんにある展望台も全壊した。この展望台、予算の関係でもう再建されないのではないかと思う。 停電は、うちの場合は2日半続いた。全然停電しなかった地域もあるようだが大体は2日間くらい停電したようだ。2日も...
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2015年8月18日火曜日
決められた「お米の食品表示のラベル」
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今年から「南薩の田舎暮らし」ではお米を販売した。それで、初めてお米の食品表示のラベルを作ったわけである。 このラベル、小売りされているお米のパッケージには必ず付いている。実はかなり細かいところまで書くことが決められていて、その大きさまで(文字の大きさまで!)含めてどこもほ...
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