2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2014年9月26日金曜日
「ぬいぐるみツアー」、やってみたら意外と大変でした
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知ってる人は知っている「ぬいぐるみツアー」こと「 ぬいぐるみで行く 南薩 民泊ぷちツアー 」。先ほど、お店のブログの方に レポートの最終回 をアップして、全ての作業が終了し、ホッとしているところである。 この「ぬいぐるみツアー」、ぬいぐるみをいろんなところに連れて行って写...
2014年9月19日金曜日
シトロンとユダヤ人——柑橘の世界史(5)
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エトログ・ボックス 旧約聖書に『レビ記』という、様々な律法について語る一篇がある。 『レビ記』の第23章では、他の様々な祭日とともに「 仮庵の祭り 」の説明がなされる。「仮庵(かりいお)の祭り」とは、ユダヤ教の重要な祭日で一種の収穫祭的な性格を持ち、ユダヤ人の祖先が奴...
2014年9月17日水曜日
「みんなの南薩案内。」で南薩の写真や地域情報を待っています。
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以前 ブログ記事で予告 していた、「南薩の写真をシェアするサイト」を晴れて立ち上げた。名前は「 みんなの南薩案内。 」。 このタイトルは、 随分前に紹介した岡本 仁さんの『ぼくの鹿児島案内。』 にあやかっている。南薩の、普段何気なく見ている景色や場所が、視点を変えると...
2014年9月13日土曜日
連作を恐るるなかれ
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先日、自然農法セミナー「連作のすすめ」という研修に参加した。なかなか面白い内容だったので備忘のためにまとめておこう。 講師は伝統農法文化研究所 代表の木嶋利男さん。元は栃木県の農業試験場にいらっしゃった方。木嶋さんの主張は次のようにまとめられる。 植物は、連作した方が生産...
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2014年9月10日水曜日
西方へもたらされた唯一の柑橘——柑橘の世界史(4)
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シトロン 中国で楚の屈原が柑橘を誉め称える詩を作ってから暫く後、ギリシアでは テオプラストス という哲学者が重要な本を執筆した。それは『 植物誌 』といって、西洋ではなんとルネサンスに至るまで1500年以上もの間、植物学の最重要文献であったという驚異的な本である。紀元前3...
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2014年9月7日日曜日
書体としてのPOP文字について
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先日、POP(店先に掲げる宣伝カード)の描き方の研修会に参加した。 研修会の内容のことはともかく、とても気になったのはPOP文字そのものである。 POP一筋31年というとんでもない講師の指導によれば、POP文字というのは、「①四角の中いっぱいに、②タテ線、ヨコ線はまっ...
2014年8月29日金曜日
「柑」の誕生——柑橘の世界史(3)
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既にたびたび書いてきたように、柑橘類というものは元々は甘くなかった。アッサム地方に発祥し、中国大陸へと渡ってきた柑橘類は、酸っぱいオレンジ(サワーオレンジ)たちであり、食用ではなく薬用または香り付けのためのものだった。 今あるような、甘いミカンやオレンジ( スウィートオレ...
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