2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2014年2月24日月曜日
笠沙美術館を運営して(ミュージアムカフェをやって)みませんか?
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先日の南さつま市議会で、笠沙美術館に関する条例の改正があった。一見地味だがなかなか面白い内容である。 それは、 笠沙美術館に指定管理者制度を導入するもの だ(第15条)。つまり、この施設の維持管理を民間に委託できるようになった、ということである。 そして、その中のさら...
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2014年2月22日土曜日
鯖でダシを取る「加世田そば」もとい「長屋そば」(と佃煮)
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加世田の竹田神社とナフコの間に、「 加世田そば 」の店がある。ここのお蕎麦がなかなかよい。 加世田そばは、今でこそこういう呼び名だが、元は「長屋(ながや)そば」という。加世田の長屋集落に伝わる蕎麦である。発端は10年くらい前に遡ると思うが、行政が主導した集落の地域興し活動...
2014年2月18日火曜日
財務諸表から見るJA南さつま
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確定申告の時期である。大変めんどくさい。というわけで、現実逃避して 南さつま農協 (JA南さつま)の財務諸表(2012年度決算書)を眺めていた。 思えば、一組合員としても出荷者としても、農協の経営状態をあまり気にしていなかった。一応、年に一度の総代会というものがあって、そこで...
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2014年2月11日火曜日
南さつま市健康元気まちづくり百寿委員会が発足
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南さつま市はやたらと一人あたりの医療費が高いという問題があり、健康で元気な生活を送れるまちづくりを進めるため、このたび百人以上の市民を巻き込んで「 南さつま市健康元気まちづくり百寿委員会 」なるものが設立された。 私自身はどちらかというと不健康な方だが、なぜかこの委員に選...
2014年2月7日金曜日
廃校利用の「検討」はやめて、公募しませんか?
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既に決まっていたことではあるが、旧笠沙高校の校舎解体工事が始まった。大変残念なことである。 笠沙高校の校舎利用については、以前も半分冗談・半分本気で ブログ記事に書いた ことがある。それと重なる部分もあるが、改めて解体工事を眺めていて、思うことを書き留めておこうと思う。 ...
2014年2月6日木曜日
森田寿香と吉峯次右衛門の協力——鹿児島本願寺小史(5)
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明治初期、鹿児島に真宗が急速に広まった大きな要因は、自葬禁止の布告だったのであるが、それは他の仏教諸派にとっても追い風だったはずである。 真宗以外は廃仏毀釈等の政策で痛手を蒙っていたにしても、人々に馴染みが深かった禅宗や真言宗は少数ながら鹿児島に僧侶を派遣していたようであるし...
2014年1月28日火曜日
鹿児島の真宗が墓参りに熱心なわけ——鹿児島本願寺小史(4)
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これまで見たように、西本願寺による鹿児島の布教活動には数々の困難が伴っており、およそ成功するような事業ではなかった。乱暴にまとめてしまうと、当時の鹿児島には、真宗の教えを受け入れる素地がなかったのである。 しかし 実際には、西本願寺による布教活動は大成功 することになる。明治...
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