2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2013年10月28日月曜日
お米の皆掛重量を巡る議論
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皆掛(かいかけ)重量というのを聞いたことがあるだろうか? これは、中身の重さと袋の重さを合わせた重量のことであり、つまり 皆掛重量 = 正味重量 + 風袋重量 である。 お米(玄米)を紙の米袋で鹿児島のJAに出荷する場合、正味重量の規定は30kgなのだが、皆掛重量で30...
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2013年10月25日金曜日
とある米国人の実践する有機農業
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この数日、病を得て暇だったので『 Organic Farming: Everything You Need to Know 』という本を読んだ。米国で有機農業を営んでいる方が書いた本である。 日本の有機農業に対して不審の目を向けるものではないが、どうしても変わり者のための...
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2013年10月8日火曜日
南薩のポストカード「Nansatz Blue」できました
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以前お知らせ した南薩のポストカード「Nansatz Blue」5枚セットが完成して、 「南薩の田舎暮らし」で販売を開始 した。 たくさんの素晴らしい写真の中から5枚を選ぶ作業はとても悩ましいもので、正直未だに「あっちの方を入れた方がよかったかなあ」と思う部分もある。特に...
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2013年10月6日日曜日
ドイツの有機農業関係者5名に話を聞くシンポジウム
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本日、「有機農業を通して世界の子どもたちに安全な食材を」と題されたシンポジウムに参加してきたので、その内容を紹介したい。 このシンポジウムは 国際ロータリーの鹿児島・宮崎地区 が主催するもので、同組織は鹿児島・宮崎から4名を来年ドイツへと派遣し有機農業の研修を行うプログラ...
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2013年10月2日水曜日
高田石切場の壮大な石の壁
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南九州市川辺の、高田という地区に「高田石切場」という産業遺産のようなものがある。 これは、江戸末期から昭和にかけて採石された場所の跡であるが、遺産というより既に遺跡の風格を持っている。私の拙い写真では全く表現出来ていないが、天を衝くほぼ垂直の石の壁が広がる様子は、あたかも...
2013年9月23日月曜日
公民館に残る賞状で見る農村の昭和史
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我が集落の自治会公民館には、古い賞状がいくつか掲示されている。これらは、積極的に掲示しているというよりは、かつて掲示していたものを敢えて外す必要もないからそのままになっている、というのが実態で、一見何の脈絡もない。でもその賞状たちを眺めていると、時代の移り変わりを如実に感じること...
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2013年9月17日火曜日
ウッガンドンに「氏神」と刻まれているわけ
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このあたりの集落には、「 ウッガンドン 」または「ウッガン様」と呼ばれる土地神のようなものがあって、細々とではあるが集落共同の祀りが行われている。 このウッガンドンの奇妙なところは、(全てではないが)正面や見やすいところに「氏神」と表示されていることだ。氏神信仰は別に珍しくも...
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