2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2012年4月29日日曜日
太陽光発電パネルと余剰電力買取制度
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我が家に太陽光発電パネルを導入した。 エネルギーの自給自足 はこれからの時代重要なことと思うので、貯蓄面ではあまり余裕がないがちょっと無理してみた。 出力は3.68 kW。メーカーは サニックス 。値段重視のメーカー選択が吉と出るか凶と出るか…。細かく見れば、性能は各社で...
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2012年4月28日土曜日
南薩にツゲがたくさん植えられている理由
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畑の隣に植えられているツゲの木 家の周りでは、よく ツゲ (黄楊、柘植)の木を見る。庭木にも多いし、畑にも植えられている。このあたりでは、防風林として植えられるイヌマキに続いて多く植えられている木だと思う。 どうしてツゲの木が植えられているのか。それは、 ツゲの木は換...
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2012年4月21日土曜日
怖ろしいほど細かく、非効率的なゴミの分別
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神奈川県から移住してきて、とても驚いたことがある。それは、あまりに南さつま市のゴミの分別が細かいことだ。 分別が非常に細かいため、ゴミの分別のポスターが2枚に渡ってしまっている。冷蔵庫の側面に張り切れないほどの分別とは、いかがなものか。 また、 分別の方法に例外処理が...
2012年4月19日木曜日
薩摩藩林政小史:財政再建で注目された山林
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私は、農山村が生活に身近な山をどう生かすか、ということに強い興味があって南さつま市へ移住してきた。まずは少々ある自家林から利益を生み出すことを考えたいが、それだけでなく地域の山も視野に入れて将来を考えてみたいと思っている(もちろん全国の山も)。 山は数十年単位で形作られるが、...
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2012年4月17日火曜日
現代の(機械化された)田植えは、重労働ではありません。
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田植えの時期である。先輩農家の手伝いで田植え作業の日々が続いている。 大浦町は早期米の生産地なので、一般的な田植えの時期(5月〜6月)に比べると1ヶ月以上早いが、これでも近くの金峰町に比べれば遅い田植えである。 金峰町 では、「超早場米」といって7月には出荷する水稲生産をして...
2012年4月16日月曜日
筍は、初物を食べるに限る。
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筍の旬が終わりにさしかかっている。今、竹林には筍が至るところからにょきにょき出てくる。しかし、この時期の筍は、残念ながらそれほど美味しくない。 日本の市場は、 初物信仰 が根強い。野菜でも果物でも、初物(つまり旬の最初に出荷されたもの)は高い。需要と供給の関係から、ほとんど流...
2012年4月14日土曜日
鹿児島とクスノキの深い関係
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昨日、「 千本楠 」について書いたのだが、 クスノキと鹿児島には深い縁がある 。日本一の巨樹「 蒲生の大クス 」を始めとして、鹿児島にはクスの巨木が多いということもあるけれども、縁はそれだけではない。 それは、クスノキの葉や枝から取れる 樟脳 が、 かつて鹿児島の特産品だった...
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