2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2021年1月18日月曜日
「農地利用最適化推進委員」になりました
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今年から「農地利用最適化推進委員」になった(任期は3年)。 「農地利用最適化推進委員」(それにしてもけったいな名前…)とは何かというと、ものすごく簡単にいうと「議決権のない農業委員」である。 では「農業委員」とは何かというと、「農業委員会」の構成員である…というような話をしていく...
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2021年1月10日日曜日
島津亀寿の戦い——秋目の謎(その4)
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(「 秋目からルソンへ 」からの続き) 薩摩藩から独立した立場を築いていたらしき貿易港、秋目を私領地としていた持明夫人こと島津亀寿(かめじゅ)とは何者だったのだろうか(以後、表記を「亀寿」で統一する)。 島津亀寿は、元亀2年(1571)島津氏第16代当主・島津義久の三女として誕...
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秋目からルソンへ——秋目の謎(その3)
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(「 隠さなければならない繁栄 」からの続き) 前回、秋目は「貧乏で疲れた郷」を自称しながら、少なくとも享保年間以降のしばらくの間はかなり豊かだった、と述べた。 では、その前はどうだったのだろう。陸の孤島である秋目は、今と同じ、寂しい港町だったのだろうか。 そのことを考...
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2021年1月7日木曜日
「柿本地蔵」と「柿本寺」の謎
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加世田の郷土資料館に、「木造地蔵菩薩立像」(将軍地蔵像)が展示されている。 地元では、俗に「柿本地蔵」と呼ばれているものだ。江戸時代の作と見られ、なかなか繊細優美で、鹿児島に残る仏像の中では優品に属する。 この地蔵像は、どういうものだろうか。どういう故事来歴で郷土資料館に展示され...
2020年10月27日火曜日
洋上風力発電についての、録音・撮影禁止の「勉強会」に参加しました
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10月25日、「まちづくり県民大学「どうなの洋上風力発電」」という勉強会に参加してきた。 主催は「まちづくり県民会議」で、同会議メンバーで鹿児島市議の 野口英一郎 さんが中心になって企画したもの。野口さんは、今問題になっている吹上浜沖の洋上風力発電について、実際のところどうなのか...
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2020年8月9日日曜日
インフラックス社が実現可能性の低い巨大風力発電事業を計画する理由
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先日、「 吹上浜沖に世界最大の洋上風力発電所を建設する事業が密かに進行中(今なら意見が言える) 」という記事を書いた。 その後、いろいろ知恵を下さる方がいて、私もこの事業についての理解が深まり、この密かに進んでいるかに見える巨大事業計画の本当の意味がわかってきた。 まず、...
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2020年7月24日金曜日
吹上浜沖に世界最大の洋上風力発電所を建設する事業が密かに進行中(今なら意見が言える)
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「吹上浜沖洋上風力発電事業 計画段階環境配慮書」より引用 とんでもない巨大プロジェクトが南薩で進行中である。 「 吹上浜沖洋上風力発電事業 」という。 吹上浜の沖合に、洋上風力発電の風車を102基も設置するというのだ。この風車がバカでかくて、なんと1基の高さが25...
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