2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2017年1月9日月曜日
六地蔵塔の思想
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南さつま市の加世田に、「 六地蔵塔 」という史跡がある。 時は戦国、島津の中興の祖である 島津忠良 (日新斎)が、ここからほど近い別府城を攻略した際に亡くなった兵士を、敵味方なく供養するために1540年に建立したものだそうである。 六地蔵塔、というものを知らなかった私...
2017年1月1日日曜日
お得じゃない「ふるさと納税」はいかが
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先日、南さつま市への2017年のふるさと納税が10億円を突破したというニュースがあった。とてもめでたく、頼もしいことである。 ふるさと納税をすると、南さつま市の場合は返礼率が4割なので、市内で製造された返礼品が4億円分消費されたということになり、こういう小さい自治体として...
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2016年12月29日木曜日
鹿児島でのポンカン栽培のはじまり
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鹿児島の人は「ポンカン」というとなじみ深い果物だと思うが、全国的にみたらどうだろう。「知らないわけじゃないが、あまりイメージはない」くらいではないかと思う。 今は甘みの強い柑橘が品種改良によってたくさん生みだされているので、ポンカンの肩身が狭くなるのも当然であるが、実はこ...
2016年12月19日月曜日
「砂の祭典」を一緒にかき混ぜませんか?
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以前書いたように、私は「吹上浜 砂の祭典」の実施推進本部というののメンバーになった。それで最初の会議で強く主張したことがいくつかあるが、そのうち一つが主催者側のメンバー公募である。 何しろ、ごく僅かの例外を除いて、「砂の祭典」に関わっている人たち(=各部会の部員)は、ほと...
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2016年12月15日木曜日
農業と「人文知」
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先日、「石蔵古本市」というイベントを開催した。 これについての詳細はいずれ書くオフィシャルブログの記事に任せることにして、今日はちょっと言い訳を書いてみようと思う。 というのは、私の本業は言うまでもなく農業である。そして12月は、南薩の農家は忙しい。かぼちゃの収穫はし...
2016年11月29日火曜日
「本で町を豊かにする」
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今、すっごく行ってみたい古本屋がある。 長野県上田市にある「NABO(ネイボ)」というブックカフェである。 ここは、古本業界の風雲児「 バリューブックス 」が経営する古本屋だ。Amazonで本を買う人なら、「Vaboo」という古本(やCDとか)の買取サービスを一度は見...
2016年11月24日木曜日
11月25日(金)カタルバーで、「田舎工学序説」再び
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11月25日(金)、天文館の KENTA STORE で行われる「KATARU bar(カタルバー)」というイベントに出る。 実は私も行ったことがないが、カタルバーはこれまで6回開催されていて、要するに、ゲストを招いて、そのゲストを中心に集まったメンバーで一緒にゆるく語り...
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