2011年のクリスマス、神奈川県から鹿児島県南さつま市大浦町の古民家へ家族で移住。 大浦町は、父方の故地ではあるもののいわゆるIターン。 田舎暮らしのありさまや感じたこと、考えたことのメモ。
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読書メモ(書物周游)
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2013年4月30日火曜日
高校時代の同級生が立ち上げた会社
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高校時代の同級生が、昨年12月に「 南っこ 」という変わった名前の会社を立ち上げた。彼は本名もかなり変わっていて、芋高虎男という。芸名みたいである。 この会社は、農産物などの生鮮食料品の加工・販売をやっていくということで、特に鹿児島・宮崎を中心とした南日本の農産物を中心に...
2013年4月26日金曜日
「南薩のオリーブ」ができるかもしれません
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南さつま市では、今後オリーブの栽培振興が始まる(かもしれない)。これは私にとってはとても有り難いことである。 4月25日、南さつま市は「農業生産法人寺田農園株式会社とのオリーブの共同栽培及び技術提携に関する連携協定」を締結したのだが、要は寺田農園さんに市の土地(70aほど...
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2013年4月23日火曜日
ビロウという奥深い植物
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南薩に越してきてから、 ビロウ の木をよく見かけるので気になっていた。 田中一村 の「 ビロウとアカショウビン 」で有名な、あのビロウ( 蒲葵) である。 ヤシ科の植物というのは大体が不思議な形をしているが、ビロウは細かく切り込まれた長い葉が垂れ下がっている様子が魁偉であ...
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2013年4月18日木曜日
「ワイン箱」は田舎にはありません
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家内からお願いされて、DIYで引き出し式の野菜ストッカーを作った。 制作期間は延べ12時間くらい。費用は6000円くらいだった(木材費用だけなら4000円弱。塗料が高い)。 最初はワイン箱を利用して作る計画だったのだが、田舎にはワイン箱自体が存在していないことが判明し...
2013年4月13日土曜日
硫黄貿易が結んだ南薩と硫黄島
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知りたいことがあって、中世の硫黄貿易について調べている。 近年、日宋貿易における重要な輸出品として硫黄へ注目が集まりつつあるのだが、これの重要な舞台として、南薩の坊津、そして 硫黄島 (※1)が登場する。 硫黄島は、島の大部分が硫黄岳という火山によって占められており、中世...
2013年4月7日日曜日
島嶼と砂糖の栄枯盛衰
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先日、地元の方から「地域興しのために趣味で作っている黒砂糖を ショップサイト で売れないか」という相談をいただいた。それで、砂糖について興味を持ち、少しばかり調べているところである。 さて、日本でのサトウキビの産地といえば沖縄と奄美なのであるが、ではどうしてこうした島嶼部(離...
2013年4月2日火曜日
二つのクタジマ神社と大宮姫伝説
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南さつま市万世の当房(とうぼう)というところに小山があり、そこの急な石段を上ってみると 久太嶋権現 という神社があった。 ほんの標高数十メートルの小山だが、吹上浜に向かって(藪は多少あるが)眺望が開け、周りには高いものがないので大変眺めがよい。たった数十メートル視点が上が...
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