tag:blogger.com,1999:blog-5072470324542872480.post824361810775585389..comments2024-03-21T21:52:23.914+09:00Comments on 南薩日乗: 農協職員は、なぜ共済のノルマで苦労しなくてはならないのか風狂http://www.blogger.com/profile/01389054297498670117noreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-5072470324542872480.post-55428330407790842922014-11-30T22:19:49.257+09:002014-11-30T22:19:49.257+09:00丁寧にコメントいただきありがとうございます。
東北ということですが、状況はほとんど同じなんですね。...丁寧にコメントいただきありがとうございます。<br /><br />東北ということですが、状況はほとんど同じなんですね。まあ収益の構造なんかが同じだと思うので同じなのも当然かもしれませんが…。最近は変わってきているかもしれませんが、農協の幹部職員でも「ノルマ達成できてこそ一人前の農協職員」とか思っている方が多いでしょうから、この状況はなかなか変わらなそうですね…。<br /><br />ところで、私が疑問に思っているのは、こういう問題はほかの保険代理店業でも存在しているのだろうかという点です。一般の保険代理店でも、収入は新規獲得と毀損契約の管理料だと思うのですが、こういうノルマ問題があるんでしょうかね…。管見では、そういう問題があるところも知っていますが全体がそうなんでしょうか。保険業を営む限り不可避的な部分と、農協特有の事情と、そのあたりの構造がどうなっているのか興味あります。それで、全共連の財務諸表を見てみたのですが、専門知識がないと読み解けない資料でした。真面目に研究してみると面白そうです。風狂https://www.blogger.com/profile/01389054297498670117noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5072470324542872480.post-15734938376238760172014-11-29T09:52:11.022+09:002014-11-29T09:52:11.022+09:00JA共済の推進がきついのは以下の理由によるものです。
①JAでは毎年事業計画を立てますが、ご指摘のよ...JA共済の推進がきついのは以下の理由によるものです。<br />①JAでは毎年事業計画を立てますが、ご指摘のように信用業務、購買業務、販売事業は<br />薄利であることと、現在の農業情勢からして頭打ちの状況から、利益率の高い共済事業で儲けようとするらです。<br />②具体的には、たとば新契約時に10万円の掛け金をいただいとすると、JAには約4万円の契約奨励金がJA共済連から支払われます。<br />③JA共済は本来は農家組合員を対象にした事業ですが、農家以外からも契約の取得が必要なのが現実です。共済は長期間にわたり高額の掛け金を収めることから、利用者は限られてきます。そのために、現実と事業目標にギャップがあるのです。要するに、最初からまともなやり方ではノルマをこなせない仕組みになっているのです。<br />これを事業計画を立てる幹部職員が無知または承知で行っています。<br />④それでも、ノルマを達成する職員もいるのではないか?達成できないのは、職員の努力不足だといわれることがあります。努力は否定しませんが、問題はその方法です。私の知る職員は、生活苦のため解約の相談に来た組合員の生命共済をいったん解約させ、その解約金で、これまでと同様の共済に加入させていました。私が、それなら減額などの方法も説明したのかというと、こうでもしないとノルマが達成できないでしょと言われました。こういうことをするのは、たいてい厚かましい女性職員ですが、不幸なことに若くして故人となられました。この女性職員は、セールス表彰を受けた人ですが、私は優秀だといわれる共済LA(推進員)については疑いの目で見ています。まともな職員は、そこの家の家庭の状況に合わせて、適切な共済をおすすめしますが、それだとノルマが達成できず、自身の良心との間で苦しんでいます。<br />⑤解決策について、共済のノルマは昔から指摘されていますが、職員労組である全農協労連ではほとんど取り上げられてきません。これは、労組幹部が面倒にかかわりたくなく避けているからです。優秀な人材は見当たらず、いわゆるダラ幹です。これには期待できません。<br />⑥私のJAでは、共済はその部門の職員で行います。部門の職員の人数に掛け算して総目標が決まる仕組みです。たとえば目標額10億円×15人=150億円と。<br />当JAの適正目標額を100億円とみつもると、150億ー100億=50億円が、推進員を苦しめるノルマとなります。<br />要するに、推進職員を5名減らして、その分目標額も50億円へらせばよいのです。<br />その分収益も減りますが、人件費もへります。<br />当JAに関しては、共済収益の約95%は既契約分の管理収益です。新契約分は5%に過ぎません。それも、転換契約が主流ですから、解約させて新しいものに入らせるといううものですから、保有高の増加にはつながっていません。<br />この続きは、ご希望があれ、ば次回投稿いたします。50代 男 東北地方<br /><br /><br /><br /><br />Anonymousnoreply@blogger.com