tag:blogger.com,1999:blog-5072470324542872480.post1348654581765332450..comments2024-03-21T21:52:23.914+09:00Comments on 南薩日乗: 南さつま市定住化促進検討委員会風狂http://www.blogger.com/profile/01389054297498670117noreply@blogger.comBlogger2125tag:blogger.com,1999:blog-5072470324542872480.post-14877524511379348392012-08-11T19:28:10.620+09:002012-08-11T19:28:10.620+09:00uncle farmerさん
コメントありがとうございます。uncle farmerさんと理由は違...uncle farmerさん<br /><br />コメントありがとうございます。uncle farmerさんと理由は違いますが、実は私も、最近話題の地域振興にはちょっと違和感を持っています。「よそ者、ばか者、若者」のアイデアや行動力で地域が前向きに変わっていくというのはその通りで、そういう地域興しができる地域はそれでいいと思うのですが、結局、そういう取り組みができるのは一部の地域だけなのではないだろうか? と思うからです。そういう成功した地域興しだけを持てはやすことは、それができない「平凡な地域」を置いてきぼりにすることではないでしょうか。<br /><br />では、「平凡な地域」にとっての地域興しとは何かと考えますと、いかにもつまらないのですが、「平凡な人間が、平凡に頑張れば、平凡に生活できて、平凡な幸せを摑める基礎を地域につくること」だと思っています。そして結局、それは地域の産業基盤がしっかりしていることなのだと思います。これは、uncle farmerさんが仰るような「人、モノ、金、ITネットワーク」と趣旨は似ています。<br /><br />しかし、産業基盤というのはくせもので、役所が主導で産業を育てようとすると大体は失敗します。インフラを整えるくらいはできるのですが、各地にうまくテナントが入らない「産業団地」が放置されており、やはり地域の人々による自然発生的な取り組みの結果として産業が興るということでないと難しい。つまりは、地域に住む人達による地道な取り組みが地域興しになるのだと思います。そのためには、地域に住む人達の心が前向きに変わっていく必要があります。しかしこれも難しい。前例踏襲的な、事なかれ主義的な、元老政治的な停滞感があって諦念に支配されているのが「平凡な地域」であって、そんな前向きになれるくらいなら既に地域が活性化されているはずです。傑出したリーダーがいればまた違うでしょうが、そんな人材がいるならそれはもう「平凡な地域」ではない。しかし、環境が変われば「平凡な人」が非凡な働きをするのであって、どうやって「平凡な地域」がその環境、雰囲気を変えていくのかということになるでしょう。ともかく、「平凡な地域」にとって地域興しというのは難しい課題ですね。確かに打ち上げ花火的なイベントをやって地域興しとする役所のやりかたは問題ですが、それ以上何をするかというのがなかなか難しいところだと思います。役所主導でぐいぐいやっていくのがいいことなのか、というとそれもちょっと疑問で…。やはり地域に住む人間一人一人が意識してからが勝負なんでしょう。<br /><br />こちらこそ、いろいろご教示いただけますと幸いです。風狂https://www.blogger.com/profile/01389054297498670117noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-5072470324542872480.post-81291935389581456812012-08-10T20:44:22.710+09:002012-08-10T20:44:22.710+09:00こんばんわ。再度コメントさせていただきます。
本日の風狂さんの論旨とは少し的外れかもしれません。1年...こんばんわ。再度コメントさせていただきます。<br />本日の風狂さんの論旨とは少し的外れかもしれません。1年ぐらい前でしたか、南日本新聞の南薩担当の記者が、過疎化が進む地域を元気にするのは『よそ者、バカ者、若者』であるという記事を書いてるのを目にしたことがあります。”バカ者”とはその地域の人々に”変わってる”、”バカなことを始めて”と言われても意に介さない人を言うのだそうです。今、事あるごとに”地域の活性化”という言葉が金科玉条のごとく叫ばれます。しかし、人々は”地域活性化”とは具体的に何ぞやという命題を真摯にとらえて行動しているのでしょうか?私は極端かもしれませんが、『人、モノ、金、そして現代はITネットワーク』がそこに生まれることだと捉えています。しかしながら、行政も地域住民もそこで年に1~2回そこそこのイベントを実施して、町興しだ、地域興しだと言って満足してるようにしか思えません。私は今一人で非力でいつまで続くかわかりませんが、”モノを生むために”前にも書きましたが、その地域でも特産品に育てることができるかも知れない果樹栽培に取り組んでいます。キャリア官僚を投げうたれた風狂さんも私も、『よそ者、ばか者(完全にはなれませんが)』だけには当てはまるかも知れませんね。またお考えとアドバイスください。uncle farmernoreply@blogger.com